てぬぐい専門店「かまわぬ」は、7月4日(金)より、妖怪をテーマにした手ぬぐい「あやかしシリーズ」を発売する。
妖怪をテーマにしたてぬぐいが新登場
時に人を惑わし、時にそっと寄り添うような存在として、古くから語り継がれてきた妖怪たち。
その姿には、おどろおどろしい中にも、思わずクスッとしてしまうようなユーモアが感じられる。
そんな“あやかし”たちの不思議な魅力を、手ぬぐいで表現した新作が登場。妖怪好きの人にはもちろん、日本を訪れた海外の人の日本土産や、贈り物にもおすすめだ。
デザインは全部で8種類
今回の「あやかしてぬぐい」シリーズには、猫又や河童など人気の妖怪に加え、歌川国芳や歌川芳藤による浮世絵をアレンジしたデザインも登場。江戸の想像力と現代の感性が交わる、個性豊かなラインナップが揃った。
「行灯うつしかげぼうし」1,430円(税込)は、浮世絵師、歌川芳藤の「しん板あんどんうつしかげぼうし」をてぬぐいにアレンジ。幽霊や妖怪と、それに恐れおののく人々が描かれているが、どこかユーモラスで楽しいデザインに仕上がっている。
「河童」1,430円(税込)は、川で遊ぶ河童のさまざまな表情が涼やかで楽しいてぬぐい。使いやすい小紋柄は、スイカ割りの目隠しや冷酒の水滴よけ、盆踊りなど夏のレジャーにもおすすめだ。
そのほかにも、つくもがみたちを小紋柄で表現した「つくもがみ 辛子色」1,430円(税込)をはじめ、
狐の嫁入り行列の神秘的な伝承の風景を涼やかに表現した「狐の嫁入り 空色」1,760円(税込)、
暗闇に浮かび上がる猫又の姿を不気味に描いた「猫又」1,760円(税込)、
骸骨や怨念が集まって巨大化したとされる「がしゃどくろ」を大きく描いた迫力のあるデザインの「がしゃどくろ」1,760円(税込)、
妖怪やつくもがみたちが夜に列をなして歩く様子を描いた「百鬼夜行絵巻」を題材とした「百鬼夜行」1,760円(税込)、
妖怪がてぬぐいをどのように使うかを想像して描いた「妖怪てぬぐい使い 薄灰」1,760円(税込)など全8種類のアイテムが揃う。
すべての手ぬぐいは、日本ならではの染色技法「注染(ちゅうせん)」で職人がていねいに染め上げたもの。やわらかな風合いと美しい色合い、そして線のゆらぎやかすれなど本染めならではの個性を楽しめる。
商品は、かまわぬ直営店全店、かまいますグランスタ東京店、かまわぬ公式オンラインストア、かまわぬ楽天市場店、全国の一部取扱店にて販売中だ。
店舗限定の「つくもがみ」モチーフの刺繡サービスも
また、同時開催にてJR東京駅改札内にある、かまわぬの姉妹ショップ「かまいます グランスタ東京店」では、かまいます限定の刺繍サービス(有料)に新モチーフが登場。手ぬぐいの「つくもがみ」の柄に登場する「おなべ」「こづち」「つぼ」のつくもがみたちが、刺繍モチーフになった。
かまいます店内の手ぬぐいや風呂敷に刺繍できるため、自分だけの“あやかしアレンジ”を楽しむことができる。
刺繍料金は、各種550円(税込)で、当日店頭で購入した商品が対象。刺繍時間や日数は混雑状況や刺繍点数によって異なるため「グランスタ東京店」のスタッフまで気軽に問い合わせを。
「かまわぬ」について
「かまわぬ」は、1990年に設立された、手ぬぐい専門の企画・販売会社。「古きを知り、新しい遊びを生み出したい」という想いのもと、手ぬぐいをはじめ、風呂敷、バンダナ、扇子、日傘など、日本の伝統文化に根ざした“ものづくり”を続けている。
なお、手ぬぐいの別注も受け付けており、詳細は公式サイトにて確認できる。
ユーモラスでちょっぴりおどろおどろしい手ぬぐいを、手に取ってみては。
■ かまいますグランスタ東京店
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内 地下1階グランスタ丸の内坂
営業時間:10:00~21:00(刺繍承り時間 11:00~20:00)
公式HP&オンラインストア:https://kamawanu-store.jp
店舗詳細ページ:https://kamawanu-store.jp/pages/shop
かまわぬ Instagram:https://www.instagram.com/tenugui_kamawanu
(丸本チャ子)
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