兵庫県上郡町は、7月26日(土)、町内を流れる清流・千種川の河川敷を舞台に「第43回“川の都”かみごおり川まつり」を開催する。
打ち上げ花火や露店や鮎つかみ体験を開催
「“川の都”かみごおり川まつり」は、地域を代表する夏の一大イベントとして定着している。2024年は、過去最多となる約12,000人の来場者でにぎわったそう。今年は上郡町合併70周年という節目にあたり、地域全体が一丸となって準備を進めているという。
当日は、1,700発の打ち上げ花火をはじめ、露店や鮎つかみ体験、ウォーターパーティーなど上郡町の自然と人の温かさを感じられる内容が満載。子どもから大人まで、多世代が楽しめる一日となるだろう。イベント当日は、9:00〜11:00に「チチコ釣り大会」/10:00〜12:00に「鮎つかみ体験」/10:30~、11:00~に「ウォーターパーティー」/16:00~20:30に「露店・PRブース等」/19:50~20:30に「花火大会」を開催する。なお、プログラムは変更になる場合があるため、最新情報は下記の詳細で確認を。
また、同イベントは「ホームカミングデー」としても位置付けられている。上郡町外に住む出身者や縁のある人々にふるさとへ足を運んでもらい、再びつながりを深めることで郷土への愛着や新たな交流が生まれる機会となることを期待しているという。
会場に流れる千種川は、「名水百選」にも選ばれた清流であり豊富な水量から“枯れない川”として親しまれているそう。この自然の恵みを背景に、夜空を彩る花火が打ち上げられ幻想的な夏の夜を演出する。
また、千種川に架かる上郡橋を歩行者専用とし、橋上に花火の観覧エリアを設置。さらに、車いすを利用している人のための専用観覧スペースを設置することで、年齢や身体的条件に関係なく誰もが安心して楽しめる環境づくりが進められている。
さらに、協賛金2,000円を支払った人限定の特別観覧席も用意。そのほか、今年度も乳幼児を連れた家族が安心して来場できるよう、授乳やおむつ替えができる専用スペースを上郡地区公民館内に設置するという。
会場周辺には無料駐車場が多数確保されているため、遠方から訪れる人も安心だ。移動手段に制約のある人も含め、すべての人が快適に過ごせる会場づくりが進められている。ただし、混雑が予想されるため、できるだけ公共交通機関の利用が推奨とのこと。
楽しみながら自然環境への理解を深める
「“川の都”かみごおり川まつり」では、地域住民が主役となる参加型イベントが多数開催され、世代を超えた交流の場としても親しまれている。
中でも注目なのは、地元の自然と知恵を受け継ぐ「チチコ釣り大会」。清流にしか生息しない希少魚「チチコ」の釣り方を、大人たちが子どもたちに伝える光景は、世代間交流の象徴ともいえる。地域の河川保全活動とも連携し、楽しみながら自然環境への理解が深まる貴重な機会だ。当日の9時〜11時の間、4部制の時間枠に分けて実施される。
上郡町について
兵庫県南西部に位置する上郡町は、豊かな自然環境と歴史文化が調和する町。千種川をはじめとする清流や緑豊かな山々が広がり、四季折々の美しい風景を楽しめる。
また、上郡町は令和7年に合併70周年を迎え、地域の伝統や人のつながりを大切にしながら持続可能なまちづくりを推進中。自然と人が共生する暮らしや地域資源を活かした観光振興に注力し、訪れる人々に温かいおもてなしを提供している。
今年の夏は、「第43回“川の都”かみごおり川まつり」に足を運んでみては。
■第43回“川の都”かみごおり川まつり
会場:上郡町 河川敷「千種川親水公園」
日程:7月26日(土) ※雨天・荒天時は中止
詳細:https://www.town.kamigori.hyogo.jp/soshiki/chiiki/gyomuannai/1/kamigori_river_fes/43_river_fes/index.html
(ソルトピーチ)
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