【大阪府】“農ある暮らし”を楽しめる富田林市農業公園「サバーファーム」リニューアルオープン

新しく生まれ変わったエントランスでは、ミントの植栽がお出迎え

大阪・富田林の農業公園「サバーファーム」が、約1年の休園期間を経て8月2日(土)に園全体をリニューアルオープン。これに先立ち、7月19日(土)に産直市場「にこにこ市場」がオープンする。

“農ある暮らし”を楽しめる農業公園

「サバーファーム」は、四季折々の花や果物にふれながら、のんびりと“農ある暮らし”を楽しめる農業公園。

甲子園5個分(約20ヘクタール)の広々とした園内には、農体験や直売所、グルメスポットがずらり。今回、約1年ぶりに再開し、地元の恵みを五感で味わえる施設が続々と登場する。「日々の暮らしに、大地の豊かさを」をコンセプトに、自然の魅力に出会えるフィールドへと生まれ変わる。

「サバーファーム」の運営を共同で手がける一冨士ケータリングは、「折詰弁当」の製造・配送を中心に、食に関わって120余年。道の駅や給食事業などで培った“食のプロ”としてのノウハウを活かし、地域とともに、より豊かな「農ある暮らし」を育んでいる。

リニューアル当日の8月2日(土)10:00～16:00頃は、先着でオリジナルノベルティーのプレゼントや、地元産の食材をふんだんに使ったグルメや旬の味覚を体験できるプログラムなどが目白押しで、特別な1日を楽しむことができる。

園内の果樹園では、夏の太陽を浴びたぶどうが実りの季節を迎えており、「ぶどう狩り体験」を楽しむことができる。皮まで食べられるヒムロットのほか、藤稔、紫玉、ベリーAの収穫体験が準備されている。

ブドウパフェ作り体験(イメージ)

さらに、そのぶどうを使ってオリジナルパフェを作る「パフェ作り体験」を楽しむことができる。体験はどちらも有料で、Webまたは当日券売機にて申込むことができる。

また、園内に天然酵母のベーカリーが初登場。玉子サンドやコッペパン、季節限定のフルーツサンドまで、どこか懐かしく、やさしい味わいを楽しむことができる。

イベントは、天候により内容が変更となる場合があるので、最新情報を公式Instagramにてチェックしてみて。

今回のリニューアルでは、“見る・採る・味わう”がもっと身近になる新施設が勢揃し、入園しないでも楽しめるエリアが拡大される。

7月19日(土)に先行オープンする産直市場「にこにこ市場」は、地元の農家が朝採れの野菜や果物を毎日届けてくれる直売所。旬の味がぎゅっと詰まった農産物や手づくり加工品が並び、地域の魅力に出会える場だ。

こだわりの卵かけご飯定食(イメージ)

新登場の卵かけご飯専門店「とんたま日和」では、富田林生まれのブランド卵個性豊かな3種の卵「美人たまご」「さしみ卵」「匠のたまご」を、炊き立てご飯と一緒に食べ比べる贅沢な朝ごはんを味わうことができる。

新登場の農園パン工房「コッペ」は、天然酵母でじっくり焼き上げたコッペパンをベースに、惣菜パンやスイーツパンなどが並ぶ。どこか懐かしいコッペパンに、地元野菜やフルーツをぎゅっと詰めた品が並び、季節限定で体験できる“フルーツサンド作り”にも注目。

また、今回新登場の体験型グリルレストラン「ファームグリドルトッテキテン」では、鉄板スタイルのアウトドア料理を開放的な空間で楽しむことができる。サムギョプサルや彩り野菜たっぷりのアヒージョなど、音と香りが食欲をそそるダイナミックな食体験を楽しむことができる。

手ぶらで気軽に楽しめるBBQエリアも復活！四季折々の花畑が広がる園内、自然の中で過ごす贅沢なひとときを楽しもう。

ジニアの花畑

園内には、。春は桜や菜の花、夏はアジサイやジニア、秋にはコスモスやマリーゴールド、秋から冬にかけてはメタセコイアなど、四季を彩る花々を楽しむことができる。オープン時にはジニアの花畑が満開となっている。

また、季節ごとの収穫や自然の恵みを楽しむ体験イベントも充実。通年で「味噌づくり教室」や「クラフト体験」、秋は土に触れて楽しむ「芋ほり体験」や「収穫祭」、冬はハウスで甘く実った「いちご狩り」や、焚き火を囲む体験など、子どもも大人も、いつ訪れても新しい発見が待っている。

リニューアルオープンした「サバーファーム」に出かけて、“農ある暮らし”を楽しんてみては。

■サバーファーム
住所：大阪府富田林市甘南備2300
営業時間：9:30～17:00(最終入園16:00）
休園日：月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始
入園料：大人500円、小人(4歳～小学生)300円(すべて税込)、3歳以下無料
HP(準備中)：https://savorfarm.jp

(山本えり)