「MOUNTAIN GOURMET LAB.(マウンテン グルメ ラボ)」は、「山は最高のレストランだ」をモットーに、山での食体験を進化させることを目指し、2023年9月に発足したクラフト・ヤマメシ・ブランド。
今回2種類の新商品を、全国の登山用品店及び自社ECサイトにて、7月14日(月)に発売。
1つめのメニューは、お湯を入れて混ぜるだけで待たずに完成する「QUICK」シリーズ第1弾の「すじ青のり香るポテトピュレ」。
2つめのメニューは、安達太良山をイメージマウンテンとしたブランド初のビーガン仕様メニュー「ボルケーノ キーマカレー」だ。
山でこそ美味しいものを!
「マウンテングルメラボ」は、商品開発、セレクト、情報発信を通じて、山の食体験を進化させることを目指す、山を愛するフーディーたちのプロジェクト。
コンセプトは「山でこそ美味しいものを食べたいんだ!」。
登山に持っていける機能や栄養価はもちろん大切だが、それ以上に「美味しい」を一番に考えて、山の食を考え続けていく。
レシピは全て、ブランドの代表であり、食いしん坊の三好拓朗氏が愛してやまない、東京の和食店「namida」シェフ・田嶋善文氏が開発している。
各メニューを詳しく紹介していこう。
「すじ青のり」をたっぷり使用
「すじ青のり香るポテトピュレ」1,180円(税込)は、お湯を入れて混ぜるだけでできあがる、待ち時間ゼロのマウンテングルメ。
海藻界の「香りの王様」ともおわれる「すじ青のり」をたっぷり使った、もっちもちのポテトピュレ。爽やかな香りと、無添加ポテトのピュアな旨味を、シェフの一捻り効いた味付けで届ける。
磯焼けにより減少しつつある海藻の研究と、栽培、新しい食べ方の提案を通して、海を豊かに蘇らせることを目指す「合同会社シーベジタブル」とのコラボ商品でもある。
シーベジタブルは、海藻の持つ可能性に着目し、海藻の研究・生産と新たな食文化の創出を目指すスタートアップ企業。持続可能な陸上栽培や海面栽培の技術を活かし、種苗研究から加工・販売まで一貫した体制で、海藻の安定供給と利活用を進めている。
主力商品のひとつ「すじ青のり」は、青のり類の中でも特に香りが高く、鮮やかな色合いや絹のような食感が特長。地下海水を用いた陸上栽培によって、季節に左右されず高品質な海藻を年間を通じて生産している。
「すじ青のり香るポテトピュレ」はシーベジタブルが手掛ける香り高いすじ青のりを使用。シーベジタブルの研究所は、伊豆を含め各地にあるが、その中でも伊豆を代表する名山、天城山をイメージして作ったという。
味付けは最小限で、シンプルにした分食べ飽きしない、ピュアな美味しさが魅力のマッシュポテト。仕上がりがとても滑らかで舌触りがいいので、今回あえて、「ポテトピュレ」と名付けたそう。
粉末ミルクやチーズパウダー、オリーブオイルなど加える事でさらにリッチな味わいに。主食としても、副菜としても楽しめる新たなマウンテングルメ。
複雑な旨味が広がるビーガン仕様のカレー
「ボルケーノ キーマカレー」1,980円(税込)は、複雑な旨味が広がるビーガン仕様のキーマカレー。
重奏的なスパイスで仕上げたマサラソースと、ジューシーなトマトが赤い山肌のような層を作り、そこに大豆ミート、オニオン、ヒマラヤ岩塩が火山礫・火山岩のように散りばめられている。
安達太良山の爆裂火口に圧倒されたシェフが、「地球の鼓動をそのまま食べるような料理を」という想いをこめて生み出した、ホットで生命力あふれる一皿。
お好みで乾燥野菜を加えれば、彩り豊かなベジタブルカレーにもなる。
山の自然の中で、美味しい山グルメを食べる。そんな至福のひとときが過ごせそう!
「マウンテングルメラボ」HP:https://mgl.quest
パークHP:https://parkinc.jp
シーベジタブルの事業内容:https://seaveges.com/blogs/services
(鈴木 京)
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