【神奈川県中郡】開設140周年を迎える「大磯海水浴場」。静けさとにぎわいが共存する特別な時間を

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1885年、日本で初めて正式に開設された海水浴場が、神奈川県・大磯町の「大磯海水浴場」だ。東京から電車で約1時間、駅から歩いて10分という利便性を保ちながら、目の前の穏やかな波、広がる砂浜、ゆっくりと流れる時間を楽しめる、日本で最も歴史ある海水浴場が今また家族連れに選ばれている。

子ども連れのファミリー層注目の海水浴場


大磯らしい潤いづくり協議会によると、140年の歴史ある「大磯海水浴場」は、今子ども連れのファミリー層が、“安全で癒される夏の海”を求めて集う場所として注目されているという。

この夏、大磯が届けたい「家族が静かに、安全に、癒される夏の海」は、賑やかな海とは一線を画す、“旧き良き海の時間”が新たな価値を提供するとしている。

なぜ今大磯の海なのか

なぜ今、大磯の海がファミリーに選ばれているのか?理由の1つはアクセスのしやすさで、都心から約1時間と、すぐに非日常を楽しめる点が挙げられる。神奈川県内や都心から電車で1本、渋滞知らずのスムーズな移動で大磯駅へ。そこから海まで徒歩約10分という好立地は、小さな子ども連れの家族にとっても移動の負担が少なく安心だ。

車でもアクセスしやすく、大磯港の駐車場は1日上限1,040円という手頃な料金で利用できるため、ドライブ派のファミリーにもおすすめ。

大磯の海は、湘南エリアの他の海岸と比べると混雑がそれほどなく、小さな子どもも安心して遊べる。遊泳エリアは、ライフセーバーが常駐しているので安全面も万全だ。また、本年度は海の家がなく海岸は静かでシンプル。無料のシャワーや公衆トイレも完備されており、子育て世代にとって嬉しい設備が揃う。なお、海の家はないが近隣にローカルな飲食店・カフェあり。

大磯の海では、西湘バイパスの高架下が絶好の“日陰スペース”になっており、レジャーシートを敷くだけでパラソル要らずの快適空間を確保できる。照り返しが強い夏の日でも、小さな子どもを直射日光から守りながら、のんびりと過ごせるのが大磯ならではの魅力だ。

大磯の魅力は海だけではなく、町を囲む緑豊かな丘や森、明治時代の著名人の邸宅を楽しめる「明治記念大磯邸園」、古民家カフェや商店街など、どこか懐かしく落ち着いた風景が広がっている。町全体が“静かな癒しのリゾート”として、日常の喧騒から心と体を解き放してくれる。

海辺を楽しむイベントも充実

この夏は、140周年記念行事が目白押しで、大磯の海でしか味わえない、静けさとにぎわいが共存する特別な時間を家族で楽しんでみては。

7月26日(土)・8月2日(土)・8月10日(日)にはボディボード教室を開催。インストラクターによる初心者歓迎レッスンを実施する。

8月9日(土)~17日(日)はビーチ遊具エリアを設置し、小さな子どもも楽しめる海辺のプレイゾーンが登場する。8月23日(土)はキッズウォータースライムで、ぷにぷに×水あそびで夢中になれるだろう。

7月26日(土)・8月8日(金)・8月16日(土)の夏休み週末限定ナイトイベントでは、WEEKLY打ち上げ花火&ぷかぷか花火Nightとして、夜の海に浮かぶ光のショーを開催する。

8月30日(土)はエンディングイベントである大磯 海辺の映画館が登場。星空の下で楽しむ、海辺の野外上映会が実施される。

今年の夏は、開設140周年を迎える「大磯海水浴場」で家族の思い出作りをしてみては。

■大磯海水浴場
住所:神奈川県中郡大磯町大磯1990番地先 
開設期間:7月13日(日)~8月31日(日)
大磯町HP:https://www.town.oiso.kanagawa.jp/isotabi/meguru/pagedate/14407.html

(さえきそうすけ)

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