NEST EdLABは、オンライン研究スクール「NEST LAB.」において、和える(以下、aeru)と協働し、自然と伝統、そして科学の力を融合した「藍染めサイエンス教室」を、8月9日(土)に開催する。
対象は小中学生で、定員は先着10名。8月3日(日)までWebサイトにて申し込みを受け付けている。
「知る」「感じる」「つくる」夏限定の特別教室
「藍染めサイエンス教室」は、画一的なカリキュラムでは届きにくい子どもたちの好奇心や探究心に火をつけるべく企画され、科学実験とものづくりを通じて「知る」「感じる」「つくる」を一体的に体験できる夏限定の特別教室だ。

矢野師匠とNEST LAB.代表のだいご先生

叩き染め作業の様子
参加者には、徳島の「本藍染矢野工場」から鮮度抜群の藍の葉などがクール宅急便で届く。それらを用いて、オンラインの双方向授業にて「生葉染め」「叩き染め」の2種の染色法に挑戦する。
科学実験としては、植物色素の不思議や、絹の構造についての学びも組み込まれており、「自然×工芸×科学」の融合を五感で体験できる。
費用は、受講料6,000円+教材配送13,700円(税込)。教材内容は、藍の葉、染め用の絹ハンカチ・綿ハンカチ、繭玉、テキスト、クール便送料などだ。
主なプログラム
主なプログラムは、「植物と色素のサイエンス講座」「絹素材と繭玉の観察実験」「本藍の生葉を使った『たたき染』&『生葉染め』体験」「伝統技術と現代科学の接点を学ぶクイズ・振り返りセッション」となっている。
講師は、NEST LAB.の藤田大悟氏と、aeru school講師の森恵理佳氏だ。
「藍染めサイエンス教室」開催背景
近年、子どもたちの興味関心が多様化するなかで、「好き」や「体験」を起点とする学びの重要性が高まっている。NEST EdLABでは、子どもたちが自らの好奇心を信じ、深く探究できる場を届けるために、伝統とサイエンスが交差するユニークな教育プログラムを定期的に提供している。
「藍染めサイエンス教室」は、知識の詰め込みではなく、「観察する力」「感じる力」「表現する力」など、これからの時代に求められる非認知能力を養う場として設計。NEST LAB.とaeruは、これまでにも“伝統を現代に伝える”探究型プログラムを共同開発しており、今回の取り組みはその最新の集大成だ。
自由研究に本格的なテーマを探している人、工芸や自然、サイエンスに興味のある子ども、探究的な学びに関心のある教育感度の高い保護者におすすめの「藍染めサイエンス教室」をチェックしてみては。
■藍染めサイエンス教室
日時:8月9日(土)10:00~15:00
形式:オンライン開催(Zoom)
対象:小中学生(先着10名)
費用:受講料6,000円+教材配送13,700円(税込)
申込締切:8月3日(日)
詳細・申込:https://school.lne.st/special/250809aeru
(Higuchi)
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