【東京都千代田区】国宝『曜変天目』のスノードームを作る大人のワークショップ、静嘉堂文庫美術館で開催

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アート知育玩具やアートイベントを開発・運営するヨンブンノサンは、静嘉堂文庫美術館と共同で、国宝『曜変天目』のスノードームを作る大人向けアートイベントを、8月22日(金)に開催する。

イベント概要

サイズ:4.5×4.5×6.6cm ※容器やラメのデザイン、外観は予告なく変更する場合がある

同イベントでは、自分だけの「展示ケース型オリジナル曜変天目スノードーム(ワークショップ限定)」を制作し、持ち帰ることができる。曜変天目茶碗の実際の展示ケースをイメージした容器に自由にラメを入れ、自分だけのスノードームを作ろう。

参加費は、入場券付き・制作キット込みで大人1人4,800円(税込)。「神仏と人物のフシギ」展の入館券も付いている。

開催時間は午前10:00〜と午後13:00〜で、各回15分前に集合。所要時間は約70分だ。定員は各回20名となっている。

なお、同イベントは、購入後のキャンセル・変更はできない。また、曜変天目実物の展示はない。

国宝『曜変天目』について


国宝『曜変天目』は、作り方も作者も解明されていない謎多き茶碗。星空のように美しく青く輝く模様が特徴だ。

12~13世紀の中国で作られ、破損の無い完璧な状態では世界に3碗しか現存しておらず、すべてが日本にある。いずれも国宝で、静嘉堂文庫美術館はそのうち1点を所有している。

静嘉堂文庫美術館について



静嘉堂は、岩﨑彌之助氏(1851~1908 彌太郎氏の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太氏(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって創設・拡充され、現在、国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵している。

「静嘉堂」の名称は中国の古典から採られており、“祖先の霊前への供物が美しく整う”という意味だそう。

三菱創業150周年記念事業の一環として世田谷区から丸の内へ移転し、2022年10月1日に愛称「静嘉堂@丸の内」として明治生命館内にグランドオープン。JR東京駅から徒歩5分という抜群のロケーションの、気軽に足を運べる美術館となった。

ヨンブンノサンについて



ヨンブンノサンは、アート知育玩具やアートイベントを多数企画・開催するアートカンパニー。名画の一部が欠けたぬりえ『ヨンブンノサン』を中心としたアート知育玩具開発のほか、企業や保育園、小学校でワークショップを多数開催している。

同社代表で、今回のワークショップの講師も務める丸山琴氏は、美術鑑賞を通し感性を受容しあう楽しさを多くの子どもたちに広めるため、2017年に同社を創業した。

現在、『ヨンブンノサン』は、銀座蔦屋書店・六本木蔦屋書店・東京都美術館などへの国内展開に加え、中国・台湾・マレーシアなど海外にも展開している。

この機会に、自分だけの国宝スノードームを作ってみては。

■開催概要
開催日時:8月22日(金) 午前10:00〜(9:45集合、所要時間約70分)、午後13:00〜(12:45集合、所要時間約70分)
開催場所:静嘉堂文庫美術館
住所:東京都千代田区丸の内2丁目1−1 1F
参加費:大人1人4,800円(税込) ※入場券付き・制作キット込み
定員:各回20名
申込:https://www.e-tix.jp/seikado/

ヨンブンノサン HP:https://www.yonbunnosan.com
静嘉堂文庫美術館 HP:https://www.seikado.or.jp

(Higuchi)

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