Save The Oceanは、これまで同社オリジナルの開発主力商品として販売してきた「海をまもる洗剤」のロゴやコンセプトを刷新し、新時代のエシカル洗剤「wellwash 海をまもる洗剤(ウェルウォッシュ)」として新パッケージにて1月11日(土)より販売している。
新時代のエシカル洗剤へ
Save The Oceanは、クリーニング事業を母体とし、プロの視点から考える“生活者にとって、地球にとって本当にいい洗剤”を追求し、2022年に「海をまもる洗剤」を発売した。この商品は、生分解性テスト・水質汚濁テスト、敏感肌を対象とした感受性テスト、皮膚アレルギーを対象としたパッチテストをすべてクリアし、肌や環境への配慮を洗剤に最も期待される“洗浄力”と同時に実現させた稀有な洗剤として販売。その点に共感したクリーニング店やコインランドリー、ライフスタイルショップなどを中心に、取り扱い店舗も少しずつ拡大している。
環境省が発表している資料によると、1年で供給される衣類の9割が1年で手放され、1日あたり1,300トンもの衣類が廃棄のために焼却や埋め立てられている。買っては捨てる、という短期的な消費行動は、我々が住む地球環境へ大きな負担をかけている。Save The Oceanは、だからこそ“良い服を長く着る”という文化を、生活者と共に創りたいと本気で願っているという。
このような想いや考えが高まる過程において、「海をまもる洗剤」というネーミングは洗剤の特徴を表現したものであることは確かであったが、生活者と一緒に向き合いたい“洗濯”をよりイマジネーションさせるブランドへ生まれ変わる必要があると感じたことから、新時代のエシカル洗剤として、今回ロゴやパッケージデザインをはじめとするブランド全体を刷新する運びとなった。
無香料とラベンダーを展開
「wellwash 海をまもる洗剤」は、ポンプボトル、詰め替えパウチ、据え置きボックスを展開。
ポンプボトルは、無香料1,980円(税込)、ラベンダー2,200円(税込)。詰め替えパウチは、無香料2,915円(税込)、ラベンダー3,080円(税込)。据え置きボックスは、無香料22,000円(税込)、ラベンダー24,200円(税込)。
そのほか、「量り売り」を行っている店舗では、持参したボトルに詰めて渡している。価格は、無香料が10mlあたり40円〜、ラベンダーが10mlあたり44円〜。価格は店舗により若干異なる。
商品の全国の取扱店舗は、HPにて公開中だ。
界面活性剤の量を減らすことに成功
「wellwash」は、独自の成分配合により、衣類の汚れをナノレベルまで徹底的に微細化することができる(=ナノ粒子分散)。これは、劇的に汚れを落とすだけでなく、すすぎにくい界面活性剤の量を通常の1/3以下まで減らすことに成功した。
一般的に洗剤の主成分とされる界面活性剤は、繊維の奥に残りやすく、それが黄ばみや臭いの一因になる。「wellwash」は、ナノ粒子分散により洗浄力を維持しつつも、界面活性剤の量を最小限にすることで、洗濯衣類の黄ばみや臭いを根本から防ぐことができる。また、界面活性剤の量が少ないため、洗濯のすすぎは1回で十分。これはすすぎによって発生する衣類のほつれや色落ちを防ぐことにもつながるうえ、洗濯時間の短縮にもなる。
新しいデザインについて
「wellwash 海をまもる洗剤」のデザインを担当したHd LABは、「このデザインにおいて最も大切にしたのは、『洗濯のプロフェッショナルが誠実に作り上げた信頼のブランド』であるということが伝わるかどうかです。華美な装飾は控え、高品質を感じさせるシンプルで丁寧な表現を目指してクリエイティブを完成させました。」とコメント。
さらに、「ロゴは『水』をテーマに、ブランド頭文字の“W”が水の中に浮かび上がるデザインになっております。これは水の大切さを強調し、ブランドの誠実な姿勢を視覚的に伝えるものです。また、パッケージには、世界地図をモチーフに取り入れることで、海を守るという地球に対しての誠実さを持つブランドの理念を表現するとともに、生活者の日常で環境へ配慮するきっかけとなるよう願いを込めています。」と説明している。
Save The Oceanは、1月22日(水)・23日(木)に、神戸サザンホールにて開催される「クリーンフェスタ HYOGO2025」に出展。また、2月26日(水)〜28日(金)に開催される「国際コインランドリーEXPO 2025」にも出展する。
新時代のエシカル洗剤「wellwash 海をまもる洗剤」を、この機会にチェックしてみては。
取り扱い店舗:https://umi-mamoru.com/shopindex
Save The Ocean:https://umi-mamoru.jp
Hd LAB:https://hdinc.jp
(江崎貴子)