「市民主役アワード2025」の応募を受付中！まちづくり活動に取り組む個人や団体を推薦

7月15日(火)〜8月15日(金)の期間、「市民主役アワード2025」の応募受付が行われている。

「市民主役アワード2025」の主催は市民主役アワード実行委員会、後援は福井県鯖江市。市民一人ひとりがまちづくりの担い手となる、「市民主役のまちさばえ」ならではのアワードとなっている。

市民主役のまちづくりを全国に広げる
自身の視点で自由に推薦
「すごいと思うところ」を400字ほどで記述しよう
11月23日(日)に授賞式を実施

市民主役のまちづくりを全国に広げる

地域課題の解決や地域の魅力向上にチャレンジしている市民や団体の活動に光を当て、表彰・発信することで、市民のまちづくりへの参画意欲を高め、多様な主体による協働の促進と、持続可能な地域社会の実現を目指す「市民主役アワード2025」の募集が今年もスタートしている。

このアワードは、まちづくり活動に取り組む個人や団体を、市民自らの視点で推薦し、評価・表彰することを通じて、地域での“小さな行動”が大きな価値を持つことを共有し合う取り組み。ジャンルにとらわれず、地道であたたかい活動に光を当てることで、市民主役のまちづくりを全国に広げていくという。

自身の視点で自由に推薦

暮らしの中には、“誰かの行動”によって支えられている風景がたくさんある。地域をきれいにする人、子どもたちの見守りをする人、高齢者のそばに寄り添う人、地域の小さなイベントを支える人…。特別な肩書きがなくても、誰かの笑顔やまちの未来のために動く姿が、地域のあちこちにある。

そうした行動のひとつひとつは小さくても、まちを支え、動かし、つくっていく大きな力だ。「市民主役アワード」は、そんな“日常のヒーロー”たちに「ありがとう」と「すごいね」を届ける場。市民自身が推薦し、市民の行動に光を当て、称え合うことで、「私にもできるかもしれない」という気づきと、「一緒にやってみたい」というつながりを生み出す。

分野やジャンルは問われない。活動の規模の大小も関係ない。地域を少しでもよくしようと動いているその一歩を、自身の視点で自由に推薦しよう。共感と応援がつながったとき、その想いは、まちを越えて広がっていく。

「すごいと思うところ」を400字ほどで記述しよう

応募方法や審査基準についてみていこう。

対象となる活動は、日本全国で地域課題の解決、魅力向上、新たな価値創造に貢献している個人、団体、NPOなどの取り組み。特定の分野に限定せず、幅広い活動を対象とする。

下記のオンライン応募フォーム、また、市民主役アワードチラシ裏面に記入し、鯖江市市民主役推進課に郵送もしくは持参することで応募できる。住所は下記の公式HPに掲載されている。

推薦者は、推薦する活動の具体的な内容、地域への貢献のほか活動者の「すごいと思うところ(情熱、困難克服、魅力など)」を400字ほどで記述しよう。

審査基準は、地域への貢献度(地域課題の解決、活性化、魅力向上への寄与度)、主体性・継続性(市民自らが発案・実行、継続的な活動であるか)、波及性・独創性(周囲への良い影響、ユニークな視点や方法等)、共感性・協働性(多くの市民が共感し、応援したいと思えるか)、すごいところ(活動者の情熱、困難克服、魅力など)。

1次審査(書類審査)は応募書類審査で、1次審査のみ事務局が関わる。最終審査(ヒアリング)はヒアリング・インタビューを利用したWEB審査で、それにより受賞者を決定する。