京都府京都市に本社を置くコトは、神経衰弱やカルタといった定番カードゲームを「音」で遊ぶ、新感覚カードゲーム「ききみみパーティー」を、8月18日(月)〜9月14日(日)の期間、応援購入サービスMakuakeにて先行販売している。
開発背景
コトは、「音楽の楽しさをもっと多くの人に届けたい」という想いから、「Ratatone」という商品の開発・販売をしてきた。楽しく遊ぶうちに自然と音楽に興味を持ち、音感が身につく方法を日々模索している。
音を聞き分け、理解し、再現する能力(音感)を育てる教育は「音感教育」と呼ばれているが、その第一歩は「音楽って楽しい!」「もっとやりたい!」と感じてもらうことだと、同社は考えている。
また、その前段階として、日常にあふれる身近な“音”に耳を傾け、興味を持ってもらうこともとても大切だと考えている。その想いを形にしたのが、「ききみみパーティー」だ。
定番ゲームに「音」をプラス
「ききみみパーティー」は、「神経衰弱」「カルタ」「ババ抜き」「花札」など、なじみのあるゲームに「音」の要素を加えた、新しい遊び方で楽しむカードゲーム。特別なルールを覚える必要はなく、誰でもすぐに楽しめる。
同商品には、多くの知育玩具や書籍で採用されている「絵や文字をタッチすると声や音が出るタッチペン」の技術を応用しており、タッチペンでカードをタッチすると、そのカードに設定された音が鳴る。
聴こえた音を記憶し、覚えた音で遊ぶというシンプルな遊び方だ。
みんなが知っているゲームを少し工夫することで、気軽に音に集中して遊ぶことができる。また、いろいろなゲームを通して音を聴き続けるうちに、自然と音の楽しさや音に対する興味が深まっていくという。
音色が異なる4種類のカード
「ききみみパーティー」では、音を楽しみながら興味を広げられるよう、4種類のカードを用意。段階的に聴き分けの難易度を高め、やり込み要素も加えている。
例えば、「おならカード」は初心者向けで、身近な音なので導入に最適。「ねこカード」は、すべて猫の鳴き声で、聴き分け難易度がアップする。最終段階の「わおんカード」は、訓練を重ねることで音感習得の入り口となるように作られている。

フルセット
Makuakeでは、「おならカードセット」「ねこカードセット」、おなら・どれみ・わおんの3種がセットになった「ききみみセット」、すべてのカードがセットになった「フルセット」などのリターンを用意している。
3つのポイント
「ききみみパーティー」は、耳に集中する没入感が新しい。音を覚えるためには「しっかりと聴く」ということが重要になってくる。目を閉じて、聴き耳を立てて、音と向き合う瞬間は日常生活にはない不思議な没入感がある。瞑想にも近いこの感覚がきっとクセになるはずだ。
また、忘れる悔しさが、ゲームの楽しさを倍増させるスパイスにも。耳で聴いた記憶は目で見た記憶よりも曖昧で、すぐに忘れてしまう。この“もどかしさ”が「次こそは!」という気持ちを呼び起こし、何度も挑戦したくなるのだそう。
そして、覚えた音を当てた瞬間、言葉にできない気持ちよさが広がるのもポイント。その快感をもう一度味わいたくて、「これだ!」と思うたびに、思わずついカードに手が伸びてしまうのだとか。
コトについて
コトは、1996年(平成8年)に任天堂を退職した故・横井軍平氏によって設立された。アナログ分野もデジタル分野にも長けていた横井氏には、任天堂を去ってまで、このコトで実現したかった夢があった。それは、苦しいこと、辛いことを、少しのアイディアとエンターテイメントの技術で「楽しいコト」に変えること。楽しいコトによって、多くの人が感動し、また新しい楽しいコトが生まれる。同社は、そのサイクルが回る土壌を創り出していく。
この機会に、世代を超えて楽しめる「ききみみパーティー」をチェックしてみては。
Makuake:https://www.makuake.com
プロジェクト名:耳に集中する体験が新しい!音を楽しむカードゲーム!ききみみパーティー!
(Higuchi)
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