【岡山県岡山市】見て乗ってふれて学ぶ、建設のチカラ。堤防工事体験イベントを京橋朝市で開催

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高所作業車試乗体験の様子

岡山市北区天瀬の総合建設業・荒木組が、京橋朝市とタイアップし、堤防工事体験イベントを開催する。日程は9月7日(日)、旭川京橋河川敷西側で行われる。

堤防工事体験イベント開催の経緯

荒木組は、近年増加する集中豪雨や水害への備えとして、河川の氾濫を防ぎ、住民の安全で安心な暮らしを確保することを目的とした『令和6年度旭川内山下堤防整備工事』を手掛けている。施工場所は、岡山城の一部とされる歴史的なエリアで、文化財の保全と景観の調和を図るため、特別な工法により堤防を整備していくとのことだ。

今回のイベントは、こうした工事の内容や目的を地域に暮らす人々により深く理解してもらうことが目的。岡山で人気の「京橋朝市」の協力のもと、開催されることとなった。

また、未来の担い手である子どもたちに、建設業の仕事の魅力や社会的使命を体験的に伝えることも、このイベントの大きな目的だ。建設機械への試乗体験や最新技術の体感展示、映像放映など、楽しみながら学べるプログラムを通じて、地域と建設業、そして次世代との新たなつながりを築くことを目指している。

主なプログラムは

堤防工事体験イベントの主なプログラムを紹介しよう。

「建設機械試乗体験」では、実際の高所作業車に乗って、地上数メートルの高さから旭川や京橋朝市を見渡すことができる。バックホウの試乗体験もできるそうだ。

建設道具を使ったミニゲーム、カラーコーン輪投げ

「建設道具でミニゲーム!」は、カラーコーンを使った輪投げゲームに挑戦。楽しく遊びながら、現場で使われている道具や作業の一端に触れることができる。

人気のパワースーツ体験

「最新の建設機器を体験!」は、VRで仮想現場を体験し、建設技術の進化を肌で感じるコーナー。人気のパワースーツ体験や電動一輪車体験もできる。

「熱中症対策グッズの紹介」では、夏場の過酷な現場を支える工夫と安全対策を紹介する。

大型モニターでの工事概要や取り組みを紹介

「大型モニター映像放映」では、工事内容や建設DXの取り組み、会社紹介の映像で、現場の裏側を楽しく学ぶことができる。

今回の堤防工事体験イベントは、建設業の現場とその魅力が体感できる貴重な機会だ。入場料無料で、申込も不要とのこと。家族や友達と出かけてみては。

■荒木組 堤防工事体験イベント
日時:9月7日(日)6:00~9:00 ※雨天決行(一部体験内容変更の可能性あり)
会場:旭川京橋河川敷西側 京橋朝市
住所:岡山県岡山市北区内山下
入場料金:無料
申込:不要

荒木組公式サイト:https://www.arakigumi.com/index.html

(熊田明日良)

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