愛媛県今治市の「タオル美術館グループ」は、タオル製造工程で生じる綿100%の廃材を再資源化し、中綿として活用したサステナブルなぬいぐるみ「たおぐるみ.eco」を、タオル美術館店舗と公式オンラインショップ、全国の有名量販店・百貨店などにて8月20日(水)頃より順次発売する。
タオル製造時に出る綿100%の廃材を中綿に使用
「たおぐるみ.eco」は、「タオル美術館グループ」がこれまでに開発してきた再生綿「リボーンコットン」や短繊維再活用素材「チャッカメン」で培った技術を応用し、環境に配慮しながらも、子どもから大人まで安心して使えるやさしい仕様が特長だ。
中綿は、タオル製造時に出る綿100%の残反や残糸などの廃材のみを原料とし、生地は約2〜3cmの大きさに細かくカットして再生わたをつくって使用している。
丁寧な糸づくりによるやさしい肌ざわり
表地には新品のタオル生地を採用。肌ざわりの良い綿素材を中心に使っており、肌にふれるたび、タオルならではのぬくもりと安心感を届けてくれる。
タオル美術館独自の「5ッ星クオリティ製法」をベースに、撚りを抑えた“甘撚り糸”と、毛羽落ちを抑える丁寧な糸づくりにより、ふんわりやわらかな肌ざわりを実現。柔軟剤などの添加物に頼らず、素材本来のやさしさを活かして織り上げているため、心地よさが長く続くのもポイントだ。
手洗いで洗濯することも可能
表地・中綿ともに綿100%の素材を使用しており、手洗いによるお手入れが可能。清潔を保ちやすく、衛生面が気になる方にも安心して使うことができる。
ウォッシャブル仕様に加え、肌に直接触れる製品向けの国際的な安全基準である「エコテックス スタンダード100」の認証も取得しており、子どもも安心して使うことができる。 対象年齢は6歳以上 。
やさしさ、安心感、そして環境への配慮を兼ね備えた「たおぐるみ.eco」は、暮らしにそっと寄り添い、サステナブルな価値観を自然に育むぬいぐるみだ。
ムーミンと一緒にやさしさと自然を未来へつなぐ
第一弾では、「自然とともに生きる」という北欧の世界観を持つ『ムーミン』とのコラボレーションを展開。 かわいらしい姿に加え、自然や資源を大切にする気持ちを育む“きっかけ”となるアイテムを目指している。
「ムーミン〈おすわり〉タイプ」は、「ムーミン」2,750円、「リトルミイ」「スナフキン」「ニョロニョロ」各2,970円(すべて税込)の4種、
「ムーミン〈クッションマスコット〉タイプ」各1,980円(税込)がラインアップしている。
ほぼすべての工程を自社で手がける6社で運営
タオル美術館グループの中核会社である一広は、1971年の創業時、愛媛県今治の地で自動織機6台からスタートした。現在、タオル美術館グループは、タオルの企画・製造・卸・販売に関わる全6社で運営されており、ほぼすべての工程を自社で運営している。
自社工場は日本(愛媛県今治市)を始め、中国、ベトナムの3拠点。全国の百貨店・量販店を中心に卸売事業を行うほか、全国に約60店舗の直営店舗を展開。また、文化活動の一環として、2000年にタオル産地のひとつである愛媛県今治市に、従来のタオルのイメージを一新させるタオルとアートを融合させた美術館「タオル美術館」を開設・運営している。
やさしさと安心感、環境への配慮を兼ね備えた「たおぐるみ.eco」を手に入れてみては。
タオル美術館公式オンラインショップ:https://towelmuseum-shop.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/towelmuseum/
公式X:https://twitter.com/towelmuseumboy
※店舗によりお取扱いが無い場合や、品揃えが異なる場合がございます。
(山本えり)
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