早稲田大学アカデミックソリューションは、国立天文台准教授の縣秀彦(あがた ひでひこ)氏とともに岡山県を巡る2泊3日の旅「第一線の研究者とたどる 天文王国おかやま」を、10月18日(土)〜20日(月)に開催する。
「晴れの国」岡山県は天文施設が多い「天文王国」
岡山県は、雨天が少なく晴れの日が多いため「晴れの国」と呼ばれている。そのため県内には、日本の天文学を支える国内有数の天文施設が集積している「天文王国」である。
ツアーでは、普段はなかなか立ち入れない研究施設の心臓部や、歴史ある公開天文台を、天文分野の第一人者・縣氏の解説付きで巡る。一から丁寧に解説するため、天文学になじみのない人でも、安心して参加できる内容だ。
ツアーの募集人数は23人で最少催行人員は17人。15歳未満は、保護者の同伴が条件となる。15歳以上18歳未満の場合は、親権者の同意書が必要だ。また未就学児の参加は不可。
参加代⾦は、⼤⼈1⼈125,400円(税込)。⼦ども代⾦の設定はない。未就学児のご参加は不可となっている。
なお参加費の一部は、早稲田大学アカデミックソリューションを通じて国立天文台へ寄付される。次世代の天文学者の育成と、未来の科学の発展を支援するのが目的である。
天文学の第一人者・縣秀彦氏と触れあえる貴重な機会
ツアーの魅力の一つは、天文学の第一人者である縣秀彦准教授が、ナビゲーターとして全行程に同行すること。国立天文台准教授であり、科学技術分野の文部科学大臣表彰も受賞した縣氏。各施設での専門的な解説はもちろん、道中や食事の時間にも気軽に質問できるのは、非常に貴重な機会だ。
日本の天文学を支える主要3施設を訪問
ツアーでは岡山県内にある、日本の天文学を支えている主要な3施設を訪問する。一つは「国立天文台 岡山天体物理観測所」。日本の天文学研究を長年牽引してきた施設だ。
二つ目は「京都大学 岡山天文台」。アジア最大級の口径を誇る「せいめい望遠鏡」が知られており、その迫力を間近に体感できる。三つ目は「美星天文台」。日本初の一般公開天文台の歴史に触れ、夜には実際の星空観測に挑戦する。
天文王国である岡山県の旅で、好奇心をくすぐる宇宙の神秘に触れてみてはいかが。
■第一線の研究者とたどる 天文王国おかやま
開催日:10月18日(土)〜20日(月)
集合場所:JR新倉敷駅
解散場所:宿泊ホテルにて各自解散
宿泊ホテル:ホテルグランココエ倉敷/岡山県倉敷市阿知3丁目9番1号
参加費:125,400円(税込)※⼦ども代⾦の設定はない。未就学児の参加はできない
申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeOXAMZqS96Zm64B3FKvAHyfMdsyXqYgIyhbylYuHQsqzGoSQ/viewform
大人のプレミアムゼミ合宿:https://otonaseminar.my.canva.site/okayama2025?_fsi=R77eiqtH
(淺野 陽介)
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