【北海道上川町】層雲峡温泉にて“日本一早い紅葉”が光のアートに染まる「奇跡のイルミネート」開催

光と花の物語り実行委員会および層雲峡観光協会は、9月14日(日)～10月13日(月・祝)の期間中、北海道・上川町の層雲峡温泉・紅葉谷にて、第8回「奇跡のイルミネート」を開催している。

“日本一早い紅葉”として知られる大雪山系の麓で、色鮮やかな紅葉をライトアップするとともに、来場者の動きに反応して光が変化する、インタラクティブ・アートプログラムを楽しむことができる。

自然とデジタルアートで幻想的な空間に
第8回「奇跡のイルミネート」の特徴
イベント開催概要

自然とデジタルアートで幻想的な空間に

過去のイルミネーション

第8回「奇跡のイルミネート」では、歩くと花畑が生まれるインタラクティブ体験や、豪華賞品が当たるフォトコンテストも同時開催。大雪山の麓で、自然とデジタルアートが織りなす幻想的な空間を提供する。

層雲峡は大雪山国立公園に位置し、その雄大な自然景観で多くの観光客を魅了してきた。特に秋の紅葉は圧巻で“日本一早い紅葉”を楽しめる名所として知られている。

過去のイルミネーション

近年、旅行のスタイルは単に景色を観るだけでなく、その場でしかできない体験を求める傾向が強まっている。またSNSの普及により、誰もが情報の発信者となり“フォトジェニック”な体験への需要が高まっているとも。

このような背景から「奇跡のイルミネート」は、層雲峡の伝統的な魅力である紅葉と、最新のデジタルアートを融合させることで、新たな観光価値を創造することを目的に始まった。

8回目となる今回は、紅葉谷のメイン会場に新たなコンテンツ3つと、層雲峡商店街の歩行者専用道路に4つのコンテンツを投影し、より一層没入感のある体験を提供し、新たな感動を届ける。また、イベントを通じて得られる紅葉谷保全協力金を、地域の貴重な自然環境の保護に役立てていく。

第8回「奇跡のイルミネート」の特徴

第8回「奇跡のイルミネート」では、ただ光を観賞するだけではない、五感で楽しむコンテンツを多数用意。

“日本一早い紅葉”と光の融合が織りなす幻想空間として、大雪山の麓に広がる紅葉谷の木々をライトアップし、昼間とは全く異なる幻想的な世界を創り出す。澄んだ秋の夜空の下、色とりどりの葉が光に照らされる光景はまさに圧巻だ。

歩くたびに景色が変わる7つのインタラクティブ・アート体験として、会場内には、来場者の動きに呼応して映像や光が変化する、多彩なインタラクティブ・アートを設置。鍵盤を弾くと音楽に合わせてアートが生まれる「ストリートピアノ」や、歩いた跡が満開の花畑になる「やまのお花畑」など、子どもから大人まで夢中になれる体験が待っている。

豪華賞品が当たる「層雲峡フォトコンテスト2025」も同時開催。同イベントの期間中、Instagramを活用したフォトコンテストを開催する。

公式アカウントをフォローし、指定のハッシュタグ「#奇跡のイルミネート」をつけて投稿するだけで、誰でも参加できる。入選者には、アウトドアブランドColumbiaの商品や上川町の特産品などをプレゼントする。