チャイボラは、香川県立斯道学園(しどうがくえん)にて、10月19日(日)に、「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」を初開催する。
支援現場のリアルを体験
「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」は、地域社会において極めて重要な役割を担う支援の現場の「リアル」を、直接「見て、聞いて」体験することができる。
参加者らが児童相談所や児童自立支援施設の仕事に対する理解を深め、将来の担い手となる一歩を踏み出すことを目的として開催される。児童相談所と児童自立支援施設という、異なる役割を持つ二つの重要な機関を一度に見学できる機会は非常に稀有であり、こどもや家族支援の現場で働くことの意義を深く理解することにつながる画期的な取り組みだ。
こどもと家族の支援に関心のある人、将来的に児童相談所または児童自立支援施設での就職を考えている人、職員の話を聞きたい人、まずはどのような場所なのか知りたい人など、児童相談所や児童自立支援施設の仕事に少しでも関心のある人を対象としている。
見学会の内容
「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」では、児童相談所と児童自立支援施設の概要について学び、施設内を見学することができる。こどもたちのプライバシー保護のため、見学できるのは施設の一部となっている。
また、若手からベテランまで、様々な職種の職員の話を聞くことができる。職員によるパネルディスカッションやグループでの質疑応答を通じて、具体的な働き方や職場の雰囲気に触れることができる。
実際に現場を見て職員の話を聞くことで、それぞれの施設の役割や施設内の様子、仕事内容、そしてやりがいや苦労まで、リアルな情報を正しく知ることができる機会となっている。
見学会概要
「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」の開催時間は13:00〜15:30(受付開始12:30)。開催場所は香川県立斯道学園で、香川県子ども女性相談センターも合同で見学対象となる。
参加費用は無料で、定員は50名。予約は申込フォームにて受付中。申込の締切は10月17日(金)の12:00となっている。なお、定員になり次第、締切日に関係なく申し込みは締め切りとなる。
チャイボラの活動
チャイボラは、児童養護施設を含む社会的養護施設の職員確保と定着を支援する団体。こども家庭庁「令和7年度社会的養護魅力発信等事業」に採択されており、現在は全国の1/3以上の施設をサポートしている。
主な活動内容は、社会的養護総合情報サイト「チャボナビ」の運営、施設見学会の企画運営、大学・短大・専門学校への出張授業、施設職員の定着を目的とした研修の運営等。業界内の先駆的な取り組みを積極的に行っており、全国の施設をオンライン上で見学できる「見学フェア」や、メタバース上での交流イベントなども実施している。代表の大山氏は、2024年4月Forbes Japan発行『100通りの「世界を救う希望』に選出されている。
児童相談所や児童自立支援施設の仕事に少しでも関心のある人は、斯道学園での「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」に参加してみては。
■香川県立斯道学園
住所：香川県高松市西宝町2丁目6−9
「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」詳細：https://www.instagram.com/p/DNncaK8Shx9
「児童相談所＆児童自立支援施設 合同見学会」申込フォーム：https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc4UFuRb8BkEEPt-pjN5KGr6tHIWGoTIQ18PfeYoafWM_Cv-Q/viewform
チャイボラ HP：https://chaibora.org
(yukari)
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