アーバンリサーチは、地域の魅力を発信する取り組み「JAPAN MADE PROJECT」の一環として、高知の作り手や特産品を展示販売する期間限定イベント「SHARE THE LOCAL 高知」を開催。
9月13日(土)~29日(月)は香川「URBAN RESEARCH DOORS 丸亀町グリーン高松店」、10月11日(土)~27日(月)は東京「アーバン・ファミマ!! 虎ノ門ヒルズビジネスタワー店」、11月18日(土)~24日(月)は大阪「THE GOODLAND MARKET 堀江店」にて開催する。
“高知ならではのものづくりの魅力”を展示販売
“日本の地域はおもしろい”をコンセプトに、地域の魅力を発信する取り組み「JAPAN MADE PROJECT」。そのなかで、地方や地域にスポットをあて、その土地ごとの特産品や作り手たちの想いを届ける期間限定イベントが「SHARE THE LOCAL」だ。
今回のイベントで紹介する地域は、過去にも取り上げた、豊かな自然や独特な食文化が魅力の「高知県」。人情味があふれ、負けん気の強い県民性により生まれるモノやコトは、一般的な「特産品」や「名物」とは違う魅力がたくさんある。
「SHARE THE LOCAL 高知」では、アーバンリサーチの視点で捉えた高知県の今の魅力を形作るアイテムをセレクトした。
高知の食とお酒
1951年創業の「菱田ベーカリー」からは、宿毛市民になじみ深いパンが勢ぞろい。特に、名物「羊羹パン」は他では食べることができない必食の味わいだ。なお、「URBAN RESEARCH DOORS 丸亀町グリーン高松店」での販売はない。また、販売店舗は変更の可能性がある。
土佐市のハーブ園「ハーブ仁淀川」は、清流「仁淀川」の近くで化学肥料や農薬を使用せずに、四季を通じて約100種類のハーブを栽培している。高知の暖かい陽射しを浴びて育ったハーブを使った、ハーブティー・料理・クラフトなどを日々発信している。
土佐市にて2021年4月から真新しい工房で塩造りをスタートした「田野屋 銀象」。海水を入れた日から一日も休まず手入れを行っているという。天候・湿度・気温・風によって日々変化する塩の“声”を聞くようにして仕上げた、完全天日塩を味わってみて。
四万十町の「四万十ドラマ」は、「ローカル」「ローテク」「ローインパクト」をコンセプトに、四万十川に負担をかけないものづくりを行う。特に、干しいも「東山」を模した「ひがしやま」は、芋好きでなくともたまらない一品だ。
黒潮町の「イノタネアグリ」は、200年続く伝統製法で焚き上げる「入野砂糖」を、サトウキビ栽培から製糖、卸売まで夫婦で一貫して手がけている。人気の「ボカシロップ」は毎年早くに品切れとなる逸品。パンやヨーグルトはもちろん、生姜湯、すき焼きなどにも合う万能シロップとして親しまれている。
高知県でソウルドリンクとして50年以上親しまれ続けている乳飲料「リープル」。常温で180日保存が可能な「ロングライフリープル」は、お土産や贈り物にぴったり。県外では手に入りにくいので、まとめ買い必至だ。
1897年創業の「亀泉酒造」は、土佐市にて、県内でも有数のフルーティーな日本酒を作っている。高知県工業技術センターで開発された清酒酵母「CEL-24」を使った酒造りで知られている。
香美市「TOSACO」のクラフトビールは、生産者の想いが詰まった食材を副原料に使用している。今回は高知市「おかざき農園」のトマトを使用した「SOUL RED(トマトビール)」も販売する。
高知の器や名産品
香美市で作陶する「小野鯛」の器は、高知の山の土を用いた野趣あふれる土肌に、釉溜まりが美しく、ずっしりとした重みで確かな存在感を感じる。
日高村にアトリエを構える「陶hanaya 藤原はな」の作品は、女性らしい繊細なディティールと柔らかい質感や釉薬の色味が魅力だ。
高知市で農業を営みながら作陶する「うつわ畑 長野大輔」は、自ら育てた農作物の灰で作った釉薬を使用し、自身で作り上げた薪窯で焼く。そうして作られた器は、土や木のぬくもりを宿している。
高知県に住む夫婦が手がけるブランド「SUNDAY MARKET」は、県の約84%を占める森林の中でも「土佐ヒノキ」に着目。高知県の天然素材を活かした心にも体にもやさしい製品づくりを心掛けている。
「petrichor 山﨑早太」は、自ら森で木を切り、高知の木材を使ったランプやスツールなどを製作。高知を代表するアート&クラフトイベント「ヴィレッジ ~モノと食、音が奏でる土日市~」の発起人・代表も務める。
土佐清水市の「yurukuru」は、夫婦で柿渋染めや藍染めを行い、カバンやエプロンなど生活雑貨を中心に製作している。
1894年創業「虎斑竹専門店 竹虎」は、須崎市安和のわずか1.5キロの間口の狭い谷間でしか成育しない、稈の表面に虎模様が浮かぶ不思議な竹「虎斑竹(虎竹)」を使った竹製品が特長だ。薬剤・化学肥料等を使用していない無農薬の竹材にこだわっている。
「SHARE THE LOCAL 高知」を訪れ、日々の暮らしに地域の想いと技の息吹を加えるアイテムを手に取ってみては。
SHARE THE LOCAL 詳細:https://media.urban-research.jp/news/692776
JAPAN MADE PROJECT HP:https://media.urban-research.jp/feature/ur_japanmadeproject
(Kanako Aida)
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