EN.は、自社初の直営カフェ「富士山抹茶カフェ(Mt. FUJI MATCHA CAFÉ)」を、静岡県富士市の老舗和菓子店「田子の月 鷹岡店」を間借りして、9月15日(火)にオープンする。
富士山抹茶の産地から“体験地”へ

富士山抹茶が育つ茶畑での茶会の様子
EN.は、東京や海外での販売・プロモーションを経て、富士山の麓で有機栽培されたシングルオリジン抹茶「Mt. FUJI MATCHA(富士山抹茶)」を世界中に届けてきた。しかし、抹茶の魅力を“伝える”だけでなく、“体験できる場所”をつくることが必要だと感じたことから、「富士山抹茶カフェ」を「田子の月 鷹岡店」にてオープンする。
富士山抹茶に興味を持った人が、「実際に行ってみたい」と思える場所であり、富士山抹茶を通じて、富士市の自然・人・文化とつながれる“入口”になることを目指している。また、富士市に住む人々にとっても、日常に溶け込み、誇れる場所でありたい。市外の誰かがこのカフェを訪れるたびに、富士市民の目に誇りが灯るような風景を思い描いている。
富士山抹茶を通じて富士市を「お茶のまち」に

なごん氏によるアートパフォーマンス
「田子の月 鷹岡店」は、2024年2月に静岡県ChaOIプロジェクトで生まれた新商品「黒富士」のアートパフォーマンスとお披露目会が行われた、“富士山抹茶プロジェクトの原点”とも言える特別な空間。

富士山頂での富士山抹茶缶
なごん氏によるアートパフォーマンスから生まれたアート缶「富士山抹茶缶」は、国内外で大きな反響を呼び、富士の茶の魅力が世界に広がるきっかけとなった。そして今回、再びこの“縁の空間”に、「茶農家(Msカンパニー)×和菓子屋(田子の月)×EN.」が手を取り合い、富士市の茶産業と地域の未来に息を吹き込む新たな挑戦がスタートした。
「富士山抹茶カフェ」は、富士山抹茶を通じて、富士市を「お茶のまち」として再定義し、未来につなぐ“まちづくり”のファーストステップ。世界や都市部で富士山抹茶を知った人が、「富士に訪れたい」と思えるような場所を、ここから少しずつ増やしていく。観光地としての消費ではなく、誇りと循環を生む富士の未来を目指している。
二人三脚でつくる“本物の抹茶“を使ったメニュー

EN.とMsカンパニーの代表4名
「富士山抹茶カフェ」は、富士市の茶農家「Msカンパニー」が手がける抹茶を、“ただ味わう”だけでなく、育てた人の想いごと味わう場所として誕生。EN.とMsカンパニーは、単なる仕入れ先としてではなく、共に悩み、喜び、「二人三脚」で走り続けてきた。
提供予定メニューとして、「富士山抹茶ラテ」のほか、
抹茶のほろ苦さとマンゴーの甘味が重なり合う「富士山抹茶マンゴーソーダ」、
爽やかな柚子の香りと富士山抹茶の澄んだ余韻が楽しめる「富士山抹茶塩レモンソーダ」などのドリンクと、
「富士山抹茶ロールケーキ」「富士山抹茶チーズケーキ」などのスイーツがラインアップする。
今後は、富士市内で複数の“抹茶体験拠点”を展開や、茶×観光×ウェルネスによる「ティーツーリズム」の発信基地となり、若者が「茶畑を継ぎたい」と思える未来を作って、世界中の人が訪れたくなる“お茶のまち・富士”を確立していくことを目指している。
「富士山抹茶カフェ」を訪れて、富士市内茶葉を育てた人の想いが込められたドリンクやスイーツを味わってみては。
■Mt. FUJI MATCHA CAFÉ(富士山抹茶カフェ)
住所:静岡県富士市久沢848-1 田子の月 鷹岡店内
営業日:毎週月曜・火曜
営業時間:11:00〜17:00(16:30 LO)
田子の月HP:https://tagonotsuki.co.jp
EN. HP:https://eminence-jp.com
(山本えり)
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