大阪府泉佐野市で創業約40年の総合不動産会社「情報都市」は、泉佐野市と全国古民家再生協会大阪第二支部の後援のもと、「第3回 まちづくりフォーラム in 泉佐野」を、11月15日(土)14:00〜16:30(受付開始13:30)に、エブノ泉の森ホールで開催する。
テーマは「エリアの価値を高めるまちづくり」

2024年開催のフォーラムの様子
「まちづくりフォーラム in 泉佐野」は今回3回目の開催となり、過去延べ130名以上の民間企業、行政や大学関係者の人々が参加した。
今回は「エリアの価値を高めるまちづくり」をテーマに、3部構成でプログラムを用意している。公民連携の先進事例をはじめ、団地や既存不動産の再生、エリアマネジメントといった具体的な取り組み事例を紹介し、地域の価値向上に貢献するまちづくりのヒントを学ぶ場として開催する。
参加費は無料で、途中入退場は自由。まちづくりに興味のある人や実践している人、自治体・公共関係者など、誰でも参加できる。施設内にはキッズコーナーも用意されている。
プログラム
第1部の基調講演「エリアの価値を高める公民連携の取り組み~大東市morinekiプロジェクトを題材に」は14:10~15:00に実施。大阪府大東市において全国初の“PPP手法”を用いた借上げ公営住宅・民間賃貸住宅の住宅棟や生活利便施設等の整備を行い、官民連携による「morinekiプロジェクト」を推進したコーミン代表取締役の入江智子氏が、エリア価値向上の実践について講演する。
第2部の事例紹介・調査発表「泉佐野市のエリアの価値向上にむけた取り組み」は15:05~15:35に実施。前半は、情報都市コミュニティ事業部係長の河島光佑氏が、今年、日本都市計画学会関西支部「第27回関西まちづくり賞」を受賞した「さのみなと団地再生プロジェクト」や、地域での空き家再生の事例を共有。後半は、大阪公立大学院生の綿田章乃氏、和歌山大学生の小森貴登氏と連携して実施した泉佐野市内の経済調査について発表を行う。
第3部のセミナー・パネルディスカッションは15:40〜16:30に実施。和歌山大学副学長・経済学部教授の足立基浩氏がモデレーターを務め、エリアマネジメントの具体例紹介を交えながら、登壇者によるパネルディスカッションを行う。コーミン代表取締役の入江智子氏、ひとは代表取締役の渡辺葉一氏、情報都市代表取締役の吉田良夫氏がパネリストとして参加する。
登壇者のプロフィール
コーミン代表取締役の入江智子氏は、1976年生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、大阪府大東市に入庁。建築技師として、学校や市営住宅などの営繕業務に従事した。オガール暖簾分け研修を経て、まちづくり会社に出向、2018年に市職員を退職し現職。「大東ズンチャッチャ夜市」や「地域健康プロフェッショナルスクール」の開催、民間主導の市営住宅の建替えによりエリアの価値を上げる、「morinekiプロジェクト」などに取り組む。
和歌山大学副学長・経済学部教授の足立基浩氏は、1968年生まれ、東京出身。2001年にケンブリッジ大学大学院土地経済学研究科にて博士号(PhD)を取得。まちづくり、地方創生等を専門分野としている。
情報都市の取り組み
情報都市は、泉州地域で総合不動産事業を行っている。1986年の創業以来、関西空港やりんくうタウンと共に「りんくう地域」の発展に努めてきた。UR都市機構から買い受けた佐野湊団地は、当時58%から95%以上の入居率まで改善し、300戸以上の賃貸住宅団地として多くの住民の暮らしを支えている。地域が抱える人口減少や、空き家問題解決に向けて活動している。
この機会に、団地再生や空き家活用によるエリア価値向上を学ぶ「第3回 まちづくりフォーラム in 泉佐野」に参加してみては。
参加申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc0jD7lps2duPXEM2iCqO-kJdMpVb2bKEcPKLiyL2MQVjMBtA/viewform
■エブノ泉の森ホール
住所:大阪府泉佐野市市場東1丁目2番1号
(yukari)
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