島根県松江市が、起業家を応援するクラファン型ふるさと納税開始!試作品づくりを支援

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島根県松江市は、10月7日(火)~12月31日(水)の期間、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」にて、起業家支援を目的としたクラウドファンディング型ふるさと納税を実施している。

クラウドファンディング型ふるさと納税とは、自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題解決の資金をふるさと納税を活用し、クラウドファンディング形式で広く募る仕組みだ。

プロジェクト概要

同プロジェクトの募集額は100万円。寄附は、起業家のサービス実装に向けた第一歩となる「試作品づくり」への支援に活用し、起業家の夢の実現を後押しする。

返礼品として、「地元でも入手困難なレアサイズ! Lサイズ 宍道湖産ヤマトシジミ(冷凍砂抜き済み)」「国宝松江城プリント マツエジョーTシャツ」「ねっとり食感!お茶屋が本気で作った 濃厚抹茶のテリーヌ」「塩分控えめが嬉しい!松江うまいもんセット 一夜干し3種詰合せ」「国登録有形文化財 美保館新館 ペア宿泊チケット1泊2食付」などを用意している。

起業家を応援する松江市の取り組み

松江市には、松江を舞台に新たな挑戦をする人々を「オール松江」で応援する仕組み「MATSUE起業エコシステム」がある。具体的には、起業支援、新規事業開発支援、経営支援、および起業家教育に関わる様々な主体が連携してサポートを提供する。

松江市長の上定昭仁氏が会長を務めるMATSUE起業エコシステムコンソーシアムは、2023年1月31日に発足。松江商工会議所が副会長を、インキュベイトファンド代表パートナーの赤浦徹氏が顧問を務めている。

正会員は、島根県、松江市教育委員会、島根大学、松江工業高等専門学校、日本政策投資銀行松江事務所、島根銀行、しまね信用金庫、山陰合同銀行、ごうぎんキャピタル、しまね産業振興財団、島根県信用保証協会などだ。

「MATSUE起業エコシステム」では、今後も松江市内で起業・創業や新ビジネス創出に挑戦する人々を、オール松江で支援していくとしている。

なお、今回のプロジェクトにおいて、目標金額に達しなかった場合、また目標金額以上に寄付が集まった場合は、今年度および次年度以降の「MATSUE起業エコシステム」推進事業費に充てられる。

松江市で夢に向かって一歩を踏み出す起業家を、クラウドファンディング型ふるさと納税を通じて応援してみては。

ふるさとチョイスGCF:https://www.furusato-tax.jp/gcf/?header
プロジェクト名:起業への挑戦が溢れるまち松江を目指して

(Higuchi)

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