おにぎり協会は、東京・JR新橋駅構内あるセレクトショップ「カンダフル」と連携し、10月から特設コーナー「おにぎりサミットマルシェ」を期間限定で設置中だ。
第1弾は北海道・羅臼町の海産加工品と、長期保存食の製造・販売事業を展開する尾西食品「携帯おにぎりシリーズ」。
“おにぎり文化”を駅前から発信
おにぎり協会は、「おにぎりを世界共通語に」を理念に掲げ、全国の自治体や企業と連携しながら食文化の継承・発信を行っている。おにぎりを日本が誇る「ファーストフード」であり「スローフード」であり「ソウルフード」であると定義し、その魅力を国内外で発信、普及させることを目指す。その取り組みの一環として、この度JR新橋駅構内のセレクトショップ「カンダフル」と連携。協会会員企業の商品を集めた棚ジャック企画として「おにぎりサミットマルシェ」を期間限定で設置している。

実際の店舗の様子
第1弾は、北海道・羅臼町の海産加工品と尾西食品の「携帯おにぎり」をセレクト。羅臼町の海産加工品は、昆布とはじめとするごはんのお供にもぴったりな商品がそろい、食卓でも活躍するラインアップとなっている。
また、尾西食品の「携帯おにぎり」は、お湯や水を注ぐだけで手軽に食べられる災害備蓄として注目を集めている。具材の旨みがぎゅっと詰まった味わいが魅力となっている一品だ。
「おにぎりサミットマルシェ」では、今後も月替わりで新たな会員企業の商品が登場予定。“おにぎりとともにある暮らし”を実際に体験できる場を提供することを目的に、駅前という生活動線から“おにぎり文化”を広く発信する。
身近な場所から広がるおにぎり体験
日本人なら誰しも口にしたことがある“おにぎり”。その起源は古く、「常陸国風土記」に「握飯(にぎりいい)」として登場するなど、古来より兵糧や弁当として重宝されてきた。その可能性は無限大で、米と塩、具や海苔などの組み合わせ、味付けによって幅広いバリエーションを持つおにぎりは、いまや世界で“おにぎりブーム”として注目を浴びている。そして、この流れは今後、より定着化へと向かっていくと考えられている。
おにぎり協会は「おにぎりサミットマルシェ」の設置にあたって、「おにぎりは時代や世代を超えて愛される日本の食文化です。駅前から誰もが立ち寄れる環境で、おにぎりに寄り添う商品を手軽に購入していただき、食卓や日常に取り入れていただければ幸いです」と、“おにぎり文化”の奥深さを伝えていく思いを述べている。
おにぎりの魅力を感じ、味わい、日常に取り入れるきっかけとして「おにぎりサミットマルシェ」に足を運んでみては。
■おにぎりサミットマルシェ第1弾概要
設置場所:カンダフル JR新橋駅構内
住所:東京都港区新橋2-17-14
期間:2025年10月から年内期間限定で展開
おにぎり協会公式HP:https://www.onigiri.or.jp
(Kanako Aida)
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