【兵庫県神戸市】サンバとジャズと丹波の秋！三宮の「ミチニワ」で「秋あそび2025」開催

2024のパレードの様子1

三宮本通商店街振興組合は、11月1日(土)～3日(月)、三宮センターサウス町おこし会と合同開催の「ミチニワ」秋イベントとして、「ミチニワミートアップ秋あそび2025」を三宮中央通り三新会協力のもと開催する。

イベントでは、「サンバ・ウォーク」をはじめ、関西学生ジャズ連合による「JAZZ LIVE＠三宮神社」、丹波エリアの商品が並ぶ「丹波カフェ」などの催しが楽しめるとのこと。

踊りと音楽が響く三宮の秋
丹波産地の人気商品がズラリ
歴史と自然が息づく「ミチニワ」

踊りと音楽が響く三宮の秋

会場マップ

三宮・元町駅から徒歩5分。

センター街の南側にのびる「三宮本通商店街」と「センターサウス」一帯の通称「ミチニワ」で、秋イベントとして「ミチニワミートアップ秋あそび2025」を開催する。

2024のパレードの様子2

今年は、2024年に大盛況だったという「サンバ・ウォーク」がバージョンアップして登場！

神戸の有名サンバチーム「フェジョン・プレット」が「ミチニワ」エリア内を2周し、フィナーレには生田筋ミュンヘン前付近で情熱的なサンバを披露する。

2024のパレード後の記念撮影

「フェジョン・プレット」は、地元神戸の「神戸まつり」をはじめ、「浅草サンバカーニバル」など、全国のイベントやステージに出演している。2015年まで開催されていたサンバチームの全国大会「サンバフェスタ神戸」では、6連覇を達成した経歴をもつ。

ダンサーリーダーは、リオの名門サンバチーム「サウゲイロ」のショーメンバーとしてカーニバルに出場。花形ダンサーである「パシスタ」として、2009年の優勝をはじめ上位入賞に貢献し、日本人サンバダンサーとしてテレビ番組「情熱大陸」で紹介されたこともある。

「サンバ・ウォーク」は、11月2日(日)13:00と14:30から、2回行われる。豪雨の場合を除き、雨天決行。本場ブラジルのサンバに敬意を払い、打楽器、歌、弦楽器、そして実力派の華やかなダンサーで構成される「フェジョン・プレット」のパフォーマンスをチェックしてみて。

2024年の街角JAZZ LIVE

11月1日(土)12:00～18:00頃には、関西学生ジャズ連合による「JAZZ LIVE ＠三宮神社」を開催。関西学生ジャズ連合のバンド7組が、三宮神社の北側駐車スペースで路上ライブを行う。

「ミチニワ」南側に位置し、港を望む三宮神社は、周辺の地名「三宮」の由来にもなった神社だ。祭神は天照大神の御子の女神。航海交通の安全や商工業の繁栄を守り、知恵を授ける神として古くから広く信仰され続けてきた。

「秋あそび2024」では、雨天中止となってしまった「JAZZ LIVE ＠三宮神社」だが、今年は出演バンド数を倍増しての開催となる。参加メンバーは、Pf.本田真生氏×Ba.美山青空市のJAZZ Duo、Itsuki Nagata Quartet、Tb.島尻康生氏×Pf.本田真生氏×Ba.美山青空市のJAZZ Trio、神大コンボ、Tb.大迫日和氏・Ba.長瀬ひめる氏・Pf.本田真央氏の計3名のトリオ、ATLAS☽、こだまのつどい。観覧は無料で、雨天の場合は空き店舗の開催について当日朝にSNSで案内がある。

歴史ある三宮神社の境内で繰り広げられる学生たちのジャズライブで、歴史と音楽の饗宴を楽しんでみては。

丹波産地の人気商品がズラリ

兵庫県各地の産品を紹介する「ミチニワカフェ」が、今回は丹波エリアの人気商品をそろえた「丹波カフェ」として開催。開催日時は11月3日(月)11:00～17:00頃で、会場は三宮本通商店街アーケード内空き店舗だ。

出店予定店舗は、丹波篠山名産の黒豆専門店「黒豆の郷」、東灘区にある石焼焙煎の珈琲店「ヨシムラ珈琲」。昔ながらの鉄鍋で丁寧に約半日かけて煮た黒豆や、丹波の黒豆を焙煎してブレンドしたオリジナル黒豆珈琲で丹波の魅力を味わってみて。

歴史と自然が息づく「ミチニワ」

「ミチニワ」エリアは、約150年前までは大きな森が広がり、三宮神社の境内として泉が湧く緑豊かな場所だった。

航海の安全や商工業の繁栄を守る神社のそばには、人々が自然に集まり賑わいが生まれた。

現在「ミチニワ」は、新しい姿で多くの人に親しまれている。通り抜けも寄り道も楽しめ、いつも何かが起きているこの場所について、三宮本通商店街振興組合は、「私達がこれまでもこれからも、このまちはみんなの道、豊かな庭で在り続けたいと考えていることを、ここにお伝えしたいと思います(一部抜粋)」と、まちへの思いを語った。