
11月3日(月・祝)に、千葉県千葉市花見川区の花見川団地内にある地域拠点「団地テーブル」を会場に、niwa-hana panmatsuriと「団地テーブル」の共同主催で、初の「niwa-hana パンまつり」が開催される。
「niwa-hana パンまつり」開催の背景
かつて商店街にあったパン屋の閉店をきっかけに、“焼きたての香り”が消えてしまった花見川団地。そんな日常をもう一度取り戻そうと、住民や地元店が立ち上がった。
「パンを選ぶ時間のワクワク感」や「誰かと分け合う温かさ」をもう一度この場所に、という思いから、「niwa-hana パンまつり」では、千葉市内外の人気パン屋や焼き菓子店が集い、パンを通じて人と人がつながる“まちのリビング”のような一日をつくる。
「団地テーブル」運営/絆家シェアハウス代表の平岡雅史氏は、「パンは“焼きたての香り”だけでなく、“人と人をつなぐ香り”でもあります。この団地で、暮らしの温度をもう一度感じてもらえたらうれしいです」とコメントしている。
「団地テーブル」の取り組み

会場となる「団地テーブル」は、「ご近所以上、家族未満」の関係性を育む交流拠点として、今年本オープンした花見川団地の商店街内の施設。
絆家の代表・平岡雅史氏と、ソトノバのパブリックスペースコンサルタントで、コミュニティデザインを担当する岩宗勇希氏、SPROUTZ Studio代表で建築家の浅子雄祐氏の3名の共同主宰で立ち上がった複合交流拠点だ。

商店街の一角をリノベーションし、カフェ・日替わり食堂・マルシェなどを通して、世代や職業を超えて人がつながる場所にという思いのもと、地域住民が“お店の店主”になれる「ご近所カフェ」や「小商いシェアハウス」など、団地の暮らしを新しい形で再生する活動が続いている。
「パンまつり」は、この“日常に小さなきっかけをつくる場所”である「団地テーブル」だからこそ生まれたイベントだ。
「団地テーブル」共同主宰メンバーを紹介

絆家代表取締役社長の平岡雅史氏は、全国24拠点650室のコミュニティ型シェアハウスを「絆家シェアハウス」ブランドとして運営。0~100歳の多世代・多国籍の人に向けてシェアする暮らしを広げるため、花見川団地を舞台に、団地を一つのシェアハウスとして見立てる「シェア団地」構想を発起した。

ソトノバ・パブリックスペースコンサルタント/花団もりあげ隊/studio MUNE代表の岩宗勇希氏は、東邦レオにて7年間、施工管理・コミュニティディベロップメントに携わり、現在はソトノバにて公共空間のプレイスメイキングと社会実験、ビジョニング等の実践に取り組んでいる。花見川団地への移住をきっかけに、商店街活性化に向け「花団もりあげ隊」に所属。「団地テーブル」では主宰兼コミュニティデザインを担当している。

建築家・プレイスプロデューサー/SPROUTZ Studio代表/日本スウェーデン建築文化協会事務局長の浅子雄祐氏は、永く愛される場所をつくるために、営みと空間をデザインする建築家。意匠設計者としての経験と並行し、コミュニティ拠点を取材する独自メディアを創刊。2023年に北欧で学んだサステナブルデザインを基軸に、SPROUTZ Studioを創業した。
「niwa-hana パンまつり」概要
「niwa-hana パンまつり」の開催日時は、11月3日(月・祝)の10:00〜15:00(予定)。会場は「団地テーブル」。入場料は無料だが、飲食・ワークショップは別途料金が必要となる。
パン屋、焼き菓子・ドリンク、雑貨・ワークショップの出店者情報などイベントの詳細は、「niwa-hana パンまつり」Instagramで確認できる。
千葉の人気パン屋が集結し、花見川団地に“焼きたての香り”を取り戻す「niwa-hana パンまつり」に参加してみては。
niwa-hana パンまつり Instagram:https://www.instagram.com/niwahanapanmatsuri
団地テーブル Instagram:https://www.instagram.com/danchitable_hanamigawa
■団地テーブル
住所:千葉県千葉市花見川区花見川2-42-5
(yukari)
The post 【千葉県千葉市】花見川の「団地テーブル」にパン屋や焼き菓子店が集う「niwa-hana パンまつり」開催! first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.
 
  
  
  
  
