【静岡県】河合楽器製作所、障がいのあるアーティストが描いた作品で彩ったラッピングピアノ公開

LOCAL


河合楽器製作所は、障がいのあるアーティストを中心に構成され、静岡県藤枝市を拠点に活動するアートグループ「waC(ワック)」の作品でラッピングしたアップライトピアノを公開する。

世界に一台のラッピングピアノ


河合楽器製作所は、「waC」の人々が描いたアート作品でピアノを彩った。一つ一つの作品を見ていくと、それぞれ個性があり、その色彩やダイナミックさに驚かされるそう。

それらを一台のピアノに施すことで、全ての個性が輝き、彩られた世界を表現。音楽とアートの垣根を超えて、表現者に寄り添い応援していく――カワイの強い想いを込めた、世界に一台のラッピングピアノだ。

展示予定場所

11月3日(月・祝)時点での、展示予定場所をチェックしよう。

11月6日(木)には、静岡音楽館AOI 8階ロビー(村上開明堂 秋の福祉コンサート2025)にて展示。11月7日(金)~24日(月・祝)は藤枝市役所に登場する。

11月29日(土)・30日(日)にはアクトシティ浜松 展示イベントホール(HAMAMATSU CREATIVE BOX)で、12月4日(木)には浜松市福祉交流センター ホール ロビー(ジェイミーのコンサートin浜松)で公開される。

「waC」について

「waC(wonderful art COMMUNITY)」は、静岡県藤枝市を拠点に活動するアートグループ。

特別支援学校の卒業生など、障がいのあるアーティストを中心に構成され、月に一度の創作活動を通じて、自由で個性豊かな作品を生み出している。動物や日常を題材にしたユーモラスな絵画や、色彩あふれる抽象表現など、その作風は多彩だ。

また、地域や企業との連携にも積極的で、展覧会や商品デザインなどを通じ、アートを介して人と地域をつなぐ活動を続けている。芸術を通じて社会参加の機会を広げる、あたたかなコミュニティだ。

河合楽器製作所について

河合楽器製作所は、ピアノを作り続け、まもなく100周年を迎える。長い歴史の中で、ピアノづくりだけでなく、音楽・絵画造形・体育の教室も行い、それぞれの教室で生徒の個性と向き合い、創造性を伸ばすことを目標に活動している。

「ピアノ」と聞くと、格式が高く近寄りがたいイメージを持つ人もいるかもしれない。しかし、鍵盤を叩くだけで綺麗な音を出すことができるため、最もやさしい楽器のひとつとも言える。誰でも鍵盤を叩いた瞬間から表現者になれる――河合楽器製作所はそう考えている。

不思議なチカラをもったアート作品で彩られたラッピングピアノを見に行ってみては。

■展示予定場所
・11月6日(木)/静岡音楽館AOI 8階ロビー(村上開明堂 秋の福祉コンサート2025)/静岡県静岡市葵区黒金町1−9 静岡中央郵便局うえ7~9階
・11月7日(金)~24日(月・祝)/藤枝市役所/静岡県藤枝市岡出山1丁目11−1
・11月29日(土)・30日(日)/アクトシティ浜松 展示イベントホール(HAMAMATSU CREATIVE BOX)/静岡県浜松市中央区板屋町111-1
・12月4日(木)/浜松市福祉交流センター ホール ロビー(ジェイミーのコンサートin浜松)/静岡県浜松市中央区成子町140-8

「waC」HP:https://wac.is-mine.net

(Higuchi)

The post 【静岡県】河合楽器製作所、障がいのあるアーティストが描いた作品で彩ったラッピングピアノ公開 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

タイトルとURLをコピーしました