小児科オンライン診療「あんよ」、宮城県の子ども医療費助成制度の適用が可能に!

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愛知県名古屋市に本社を構え、小児科特化のオンライン診療サービス「あんよ」を運営するジークスは、「あんよ」に所属する一部の医師を対象として、11月から宮城県の子ども医療費助成制度の適用が可能になったことを発表した。

小児科オンライン診療サービス「あんよ」

「あんよ」は、小児科にかかりたい親子と在宅で働きたい医師をつなぐオンライン診療サービス。2度の実証実験を経て、2023年6月からジークスが拠点を置く愛知県内で正式に開始された。システム利用料は無料だ。


「あんよ」に住所を登録すると、医療証に対応した医師が表示される。6時から23時まで診療可能で、LINEから予約を行い、診療時間になったら自宅で受診する。診療後は、自宅や近くの薬局で薬を受け取ることができる。薬局の場合、最短30分で受け取り可能だ。なお、いつもの薬をもらうだけでも利用できる。

同サービスには、大学病院や市中病院に勤務する現役医師が所属し、小児科医を中心に、自身が子育て中の医師も多く在籍しているそう。子どもの日常的な悩みから、緊急の悩みまで、幅広く対応してもらえるのもポイントだ。

各地で続く小児科医不足と小児科の混雑による待ち時間の発生、手足口病やマイコプラズマ肺炎など感染症に対する予防の観点から、対面診療とオンライン診療の使い分けが徐々に浸透するなか、特に常備薬の処方箋の取得や、登園許可証の取得がオンラインで簡潔に完了するなどと好評を博し、子育て世帯の負担を軽減できるとして「あんよ」の活用が広まっているという。

子ども医療費助成が使える都道府県


「あんよ」において、子ども医療費助成が使えるのは、現在16都道府県となっている。

また、上記以外の都道府県のユーザーもシステム料無料で「あんよ」を利用可能。その他の地域の子ども医療証を持っている人に関しては、行政窓口での簡単な手続き(償還払い手続き)で子ども医療費助成制度が適用される。

その場合、一時的な自己負担(クレジットカードにて支払い)をし、診療後に還付の手続きをすることで負担額が返金される。

ジークスは今後も、子ども医療費助成制度の適用地域を拡大していく考えだ。

子育て世帯の負担を軽減でしてくれそうな「あんよ」をチェックしてみては。

「あんよ」サービスサイト:https://www.annyo.jp
ジークス コーポレートサイト:https://www.gecs.tech

(Higuchi)

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