【三重県名張市】ライトアップで幻想体験「三重赤目 滝あかり」開催中。赤目四十八滝の紅葉が見頃へ!

LOCAL

紅葉ピーク時の荷担滝(11月中旬)

三重県名張市の名勝「赤目四十八滝」で、秋の紅葉シーズンが到来。1月中旬頃~11月下旬頃が見ごろとなり、昼は約4km続く渓谷を彩る鮮やかな紅葉を楽しむことができる。また、幻想的なライトアップイベント「三重赤目 滝あかり」が、10月26日(日)~11月30日(日)と12月6日(土)~2026年1月25日(日)に行われる。

大小さまざまな滝が点在する赤目四十八滝

室生赤目青山国定公園の中心に位置する赤目渓谷は、「平成の名水百選」にも選ばれた清流が流れ、特別天然記念物オオサンショウウオの生息地として 知られる自然豊かなスポットで、その長さは約4キロにも及ぶ。

「赤目四十八滝」には、不動滝・千手滝・布曳滝・荷担滝・琵琶滝の「赤目五瀑」をはじめとする、大小さまざまな滝が点在。伊賀と大和の国境を流れる滝川の上流に連なる数々の瀑布が、美しい大自然のアートを作り出しており、日本の滝百選、森林浴の森百選、遊歩百選にも選ばれている。

11月4日(火)現在の千手滝前(イロハモミジ)

秋にはイロハモミジ、カエデ、ヤマザクラが渓谷を赤く染め、長坂山トレッキングコースからは紅葉に染まる山並みを一望することができる。

赤目四十八滝紅葉のピークが目前

11月4日(火)現在の赤目四十八滝渓谷内

赤目四十八滝の紅葉は一気に赤く色づくわけではなく、じわじわとグラデーションがかるのが特徴で、12月上旬まで続く。

現在、赤目四十八滝渓谷内では、木々が少しずつ鮮やかに色付きはじめ、渓谷全体が秋色へと移ろいつつある。渓谷の木々が日ごとに色づきを増し、赤や橙、黄金色のグラデーションが深まり、最も美しい季節が訪れる。秋の赤目は、まさに見頃を迎えようとしている。紅葉ピークの時期の予想については、外れる場合もあるので了承を。

昼夜セットで楽しめる「三重赤目 滝あかり」

ライトアップされた不動滝(入り口から徒歩5分)

渓谷が光に包まれる夜のライトアップイベント「三重赤目 滝あかり」は、赤目滝水族館から不動滝にかけて行われる。昼は自然、夜は光に照らされた幻想的な滝を楽しめる貴重な期間。 渓谷内に入れる夜間イベントは特別感があり、SNS映えするフォトスポットも多く、女性やカップルにも人気だ。

三重赤目 滝あかり 霊蛇滝付近

昼は紅葉狩りと滝巡りを楽しみ、夜は滝あかりライトアップを楽しむというセットがおすすめ。まる一日かけて「自然と光の二部構成」を楽しめる贅沢な秋の赤目。周辺には温泉や地酒スポットもるので、観光拠点として楽しむことができる。

ちょっと“クセツヨ”な小さな水族館

また、滝の入口にある「赤目滝水族館」は、ちょっと“クセツヨ”な小さな水族館。国の特別天然記念物・オオサンショウウオをはじめ、赤目の渓流にすむ魚や珍しい淡水の生き物たちが勢ぞろいしているので、こちらもチェックしてみよう。

秋の赤目四十八滝で、自然と光が織りなす特別な体験を楽しんでみては。

赤目四十八滝公式サイト:https://www.akame48taki.com

■三重赤目 滝あかり
開催期間:
10月26日(日)~11月30日(日)17:00~20:00
12月6日(土)~2026年1月25日(日)17:00~19:30
12月〜1月は土日祝のみ開催、クリスマス期間の12月22日(月)~25日(木)は特別開催
12月29日(月)~2026年1月3日(土)は休館のためお休み
料金:大人700円、小・中学生400円(渓谷入山料1,000円を支払った人は不要)

■赤目滝水族館
住所:三重県名張市赤目町861-1
HP:https://akame-aquarium.com

(山本えり)

The post 【三重県名張市】ライトアップで幻想体験「三重赤目 滝あかり」開催中。赤目四十八滝の紅葉が見頃へ! first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

タイトルとURLをコピーしました