
公開型オーディション「PRODUCE 101 JAPAN」シーズン1(以下、日プ1)から誕生したボーイズグループJO1。2020年にファーストシングル「PROTOSTAR」を発売して華々しくメジャーデビューして以降、国内外で音楽活動を展開し、多くのファンを魅了しています。怒涛の勢いでスターの階段を駆け上がっていますが、どのようなメンバーで構成されているのでしょうか。この記事ではJO1のメンバーを人気順に紹介すると共に、メンカラやイケメン三銃士について解説します。
木全翔也
JO1のメンバー人気順、第11位はリードラッパーを担当している木全翔也さん。メンカラはライトパープルです。元々ダンスも歌も器用にこなせるオールラウンダーだったことから、「日プ1」出演時には全ての審査でボーナス特典を獲得していました。メジャーデビュー以降は音楽に関する豊富な知識をいかして、楽曲制作でメンバーが感じていることを率先して発言。サブリーダー的な役割を担っています。私生活ではペットのロシアンブルー(愛称:わさび)を溺愛しているため、愛猫家としても有名です。
與那城奨
第10位はリーダーの與那城奨さん。メンカラはグリーンです。沖縄県立那覇西高等学校を卒業した後、歌手になる夢を実現させるために上京し、日本経済大学で歌や踊りの表現技術を学んでいました。大学卒業後に知人から「日プ1」の情報を教えてもらい思い切って参加。「日プ1」出演時からリスナーを包み込むような深みのある歌声が高く評価され、メジャーデビュー後もメインボーカルを担当しています。
佐藤景瑚
第9位はサブボーカルとリードダンサーを兼任している佐藤景瑚さん。メンカラはキャメルです。高校卒業後に専門学校に通って美容師の免許を取得し、美容業界で働いていましたが、1カ月ほどで退職。今後どうしようかと迷っていたところ「日プ1」の情報を知り、参加を決意しました。挫折を経て見事メジャーデビューの機会をつかんだ佐藤景瑚さんは芸能界きってのバナナ好き。バナナ愛を表現したソロ楽曲を発表するだけでなく、バナナの摂取による健康推進プロジェクトのサポーター(バナナ番長)を務めています。
金城碧海
第8位はメインボーカルを担当している金城碧海さん。切れ長の瞳と、陶器のような色白の肌が印象的なため、塩顔イケメンという異名がつけられています。メンカラはブラックです。「日プ1」出演時にはダンスの経験がありませんでしたが、トレーニングを重ねて急成長し、ハイレベルな練習生たちと肩を並べられるようになりました。コーチから厳しい評価を受けても決してめげず、「努力するしかない」と言って奮闘する金城碧海さんの姿は多くの視聴者の心を震わせたようです。
大平祥生
第7位はリードラッパーとリードダンサーを兼任している大平祥生さん。メンカラはイエローです。高校時代にLDHのダンススクールEXPG京都校で本格的なダンスのレッスンを受けると共に、1カ月ほど渡米してダンス留学を経験。19歳の頃にはEXPG京都校の生徒からなるユニットEXPG SWORDに所属し、EXILEのメンバーである小林直己さんとのコラボ作品に出演しました。メジャーデビュー後も着実に活躍の場を拡大しています。
川尻蓮
JO1のメンバー人気順、第6位はパフォーマンスリーダーの川尻蓮さん。メンカラはブルーです。子供の頃から熱心にダンスのレッスンを受け、母親に練習の様子を撮影してもらい上達する方法を研究していました。地道な努力を経てプロのダンサーになってからは、歌手になるためのボイストレーニングにも注力。謙虚な姿勢でレッスンに臨み、歌唱の技術を磨き上げました。豊富な経験に裏打ちされたセンスや能力と共に、面倒見の良い人柄も大きな魅力です。「日プ1」出演時にはダンスが苦手な練習生に対してマンツーマンで熱血指導していました。
豆原一成
JO1のメンバー人気順、第5位はリードダンサーとサブボーカルを兼任している豆原一成さん。メンカラはレッドです。17歳の頃に姉に勧められて「日プ1」に参加しました。元々ダンススクールでレッスンを受けながらインストラクターの仕事に励んでいたため、オーディションで抜群の身体能力を発揮。豆柴のような可愛らしいルックスも相まって、一気に大勢の視聴者を虜にしました。2021年に映画に初出演してからは俳優業にも精力的に取り組み、演技の才能を開花させています。
鶴房汐恩
第4位はメインラッパーを担当している鶴房汐恩さん。メンカラはグレーです。男子高校生を参加対象としている美男子コンテストの関西地区候補者に選出され、高校時代から整った顔立ちのイケメンでした。18歳の頃には大阪で遊んでいる最中にスカウトされ、韓国の芸能事務所に所属してメジャーデビューを目指していました。しかし10カ月ほどのレッスンを続けた時にデビューの道が断たれ、挫折を経験。その悔しさをバネに「日プ1」で飛躍し、パワフルなダンスとラップを披露しています。
河野純喜
JO1のメンバー人気順、第3位はリードボーカルを担当している河野純喜さん。メンカラはライトブルーです。同志社大学に在学中は、グローバルな分野で人と関わる仕事に就くことを目指し、勉学に励んでいました。その一方で幼少期から歌手になりたいという夢を秘めていたため、我流で歌唱を練習しながらオーディションに挑戦。なかなか成果が出ず悩んでいたところ「日プ1」に興味を抱き応募したのです。長年にわたってステージに立つことを夢見ていた河野純喜さんは、美しい高音ボイスを武器に、オーディションを突破しました。
川西拓実
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第2位はリードボーカルとリードダンサーを兼任している川西拓実さん。メンカラはピンクです。小学校低学年から高校までの約10年間は、甲子園出場を目指して奮闘していた筋金入りの野球少年でした。高校卒業後は、川崎重工業の明石工場で四輪バギーの開発に携わり、安定した職に就いていました。しかし華やか世界で活躍するアーティストへの憧れがあったために、退職して「日プ1」に参加。ダンス未経験ながらも凄まじい速さで成長し、正統派アイドルの才能とセンスを爆発させていました。
白岩瑠姫
JO1のメンバー人気順、第1位はサブボーカルを担当している白岩瑠姫さん。メンカラはホワイトです。5年間ほどジャニーズJr.として活動した後、ソニーミュージックエンタテインメントの新人発掘プロジェクト・ツキクラや、地下アイドルユニットYsR(仮)に所属していました。観客が1人だけの状況でライブをおこなっていた時期もあったそうです。「日プ1」では過去の苦労を微塵も見せず、王子様のようなキラキラオーラを全開。どんな場面でも爽やかな笑顔をたやさずにいたことから、「プリンス」という異名がつけられています。
JO1のメンカラについて
出典元:JO1
JO1のメンカラを決めるために、公式ファンクラブでアンケートを実施したところ約25万票の応募がありました。メンバーカラー決め会議では、応募の結果とメンバー個々の意向をすり合わせ、最終的に11人それぞれのメンカラが決定。メンカラは衣装やサイリウムなどに反映されるため、しっかりとファンの気持ちを汲んだのでしょう。因みに会議の最中には、カラーが被らないようにさりげなく配慮するなど、メンバーの人柄の良さもにじみ出ていました。その様子を見て、改めてJO1が大好きになった人も少なくありませんでした。
イケメン三銃士とは
イケメン三銃士とは、「日プ1」で誕生したユニットです。練習生の中でビジュアルセンターに相応しいと思う人物に関するアンケートがおこなわれ、トップ5が決定。1位の川西拓実さんと2位の鶴房汐恩さん、そして5位の白岩瑠姫さんがJO1としてメジャーデビューするチャンスをつかみ、イケメン三銃士といわれるようになりました。3人は男性向けファッション雑誌でモデルを務めるほか、国宝級イケメンランキングの常連となっており、グループのビジュアル面を牽引しています。
まとめ
JO1に所属するメンバー11人は多種多様な経歴を持っており、個性も千差万別です。しかしながら「日プ1」への参加を通じて、数々の難関を乗り越えてきたために、互いを深く理解して強い絆で結ばれているのではないでしょうか。JO1に続くように後輩のグローバルグループであるINIや、「日プ女子」から誕生したME:Iが活躍しているため、彼らと切磋琢磨しながら世界へ羽ばたいてほしいですね。

