【神奈川県茅ヶ崎市】茅ヶ崎の街のランドマークを受け継ぐ新施設「BLiX茅ヶ崎」がオープン！

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神奈川県茅ヶ崎市新栄町のイトーヨーカドー茅ヶ崎店跡地に、複合商業施設「BLiX茅ヶ崎(ブリックスちがさき)」が11月27日(木)にオープンする。

地域に親しまれた施設を受け継いでリニューアル

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BLiX茅ヶ崎は、1979年に完成した旧イトーヨーカドー茅ヶ崎店をリニューアルした施設。神奈川県茅ヶ崎市のカギサンが所有し、東京都新宿区のイリオスが企画した。ランドマークとしての地域の記憶を継承しつつ、現代の暮らしに寄り添う新たな商業空間として生まれ変わる。

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BLiX茅ヶ崎は、2025年4月に施設を引き継いで、わずか8ヶ月という短期間で新しい商業施設として再スタートする。延床面積約20,000平方メートルという規模の商業施設の改装は、通常1年半程度かかる。

しかし、事業主であるカギサンの強い思いのもと、品質やコンセプトに妥協することなく、短期間での開業に挑んだ。地域住民から「駅前で生活必需品が買えず不便」との声を多く、スケジュールを前倒ししてのオープンを決断したという。

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オープン日である11月27日(木)の9:00〜9:30には、オープニングセレモニーが開催される。茅ヶ崎市長らによるテープカット、挨拶、撮影・質疑応答などを予定する。

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BLiX茅ヶ崎のコンセプトは、日常使いに便利な「デイリーユース」。施設の空間は、湘南・茅ヶ崎の自然や穏やかな空気、人と人のあたたかなつながりに着想を得た。地域に愛される店舗から全国の話題店まで多彩なテナントが集結。心地よい開放感の中で、日常に彩りと利便性を提供する。

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単なる“買い物の場”ではなく、誰もが気軽に立ち寄り、小さな発見や出会いを楽しめ、地域の日常にとけこみ、共に歩む新たな「生活に根ざした街の新拠点」を目指すという。

フロアは地下1階から6階までの構成で、35店舗が入居。

地下1階には、スーパーマーケット「マルエツ」が出店。生活に欠かせない商品を取りそろえ、日々の食卓を支え、駅前エリアの利便性向上に貢献する店舗として、多くの人に利用されることを目指す。

1階は、湘南ブルーに包まれた、彩りある日常の入口だ。茅ヶ崎の空や海を思わせる「湘南ブルー」をテーマに、マツモトキヨシやドトールコーヒーなど、日々の暮らしに寄り添うお店に加え、神奈川初進出となる韓国発チキンブランド「マムズタッチ」が登場する。

2階は、グリーンが彩る、暮らしを楽しむライフスタイルフロア。自然のやさしさを感じるグリーンを基調とし、ファッションやインテリア雑貨など、日常を豊かに彩る店舗が並ぶ。湘南エリア初出店のデイリーファッション「パレット」や、ニトリのインテリア雑貨ブランド「デコホーム」などが出店する。

3階は、オレンジが彩る、にぎわいと発見のフロアになっている。陽気さとエネルギーを象徴するオレンジをテーマに、遊び心と発見に満ちた店舗が出店。店舗は、アミューズメント施設「GiGO(ギーゴ)」やリユースショップ「WATTMANN(ワットマン)」など。

4階は、夜空をイメージしたカラーで彩る、暮らしのサポートフロアになっている。100円ショップ「Yen-joY」や「スルガ銀行」をはじめ、美容・フィットネスなど、日常生活を支えるサービス系店舗が並ぶ。

5階は、駅近でアクセス抜群のクリニックモールだ。「湘南いしぐろクリニック」が移転リニューアルオープンするほか、内科・眼科・歯科など、日常の医療ニーズに応えるクリニックがそろい、健診・人間ドックにも対応する。

最上階の6階は、しなやかな美と健康を叶える、女性専用ピラティススタジオ。専用マシンを使ったエクササイズで人気の「Rintosull(リントスル)」が出店。女性専用スタジオとして、身体の芯から整える本格的なマシンピラティスを提供し、心と体の美しさをサポートする。

新しい施設として生まれ変わったBLiX茅ヶ崎を訪れ、買い物などを楽しんでみては。

■BLiX茅ヶ崎
住所：神奈川県茅ヶ崎市新栄町11-8
営業時間：9:00〜22:00/店舗により異なる
駐車場：提携先に428台分あり/一部店舗利用等による駐車サービス適用あり
駐輪場：342台あり
HP：https://blix-chigasaki.com

(淺野陽介)