東京・新宿で行列の絶えない人気店「うどん慎」にて6年間修行を積んだ青木氏が、地元・京都の五条東洞院下る地下鉄五条駅から徒歩2分のところに、自身の店となる「おうどん一(OUDON hajime)」を6月2日(月)にオープンした。
15年以上の飲食経験を経た青木氏が、地元京都で独立
青木氏は、ステップが運営する京都の飲食グループ「まんざらグループ」で飲食のキャリアをスタートし、さまざまな業態・ジャンルを経験。
2019年からは「うどん慎」のスタッフとして在籍し、新宿にて行列の絶えない人気店へと成長する過程を支えてきたという。
そして、これまでの15年以上の飲食経験を経て、ついに自身のルーツ・京都での独立を果たした。
「うどん慎」は、開店と同時に長蛇の列ができるほどの人気を誇り、訪れる客層の多くは訪日外国人観光客。
店頭では整理券が配布され、ファストパスのような優先入店サービスも導入されており、その様子はまるで“うどんのディズニーランド”のようだという。青木氏はそんな行列店の現場で培った経験を、「おうどん一」に余すことなく注ぎ込む。
「おうどん一」のコンセプト
「おうどん一」は、“うどんを通して世界へ挑戦”をコンセプトに、ただ美味しいうどんを提供するだけでなく、京町家を活かした空間設計と、訪れる一人ひとりの体験を重視したサービスを大切にしている。
このコンセプト設計とブランディングには、earthcampusが参画。「おうどん一」の立ち上げにおいてブランドストーリーの構築から、PR、店舗コンセプトの言語化に至るまで幅広くサポートしている。
また、空間デザインは京都を拠点とするエントデザインが担当。伝統的な京町家の趣を残しつつ、現代的な心地よさを加えた設計となっており、国内外のゲストが京都の文化を五感で味わえる体験を提供する。
「おうどん一」の主なメニュー
「おうどん一」のかけうどん(温・冷)のメニューは、「かけ」「海老天と季節野菜天 かけ」「海老天・かしわ天・半熟卵天 かけ」「炙り近江牛ロース かけ」「時雨牛肉と海老天 かけ」「時雨牛肉とごぼう天 かけ」「時雨牛肉とあおさ・えのき素揚げ かけ」「時雨牛肉と黄ニラ かけ」。
グラナパダーノチーズとベーコン天 釜玉
釜玉うどん(温)のメニューには、「釜玉」「炙り黒毛和牛 釜玉」「グラナパダーノチーズとベーコン天 釜玉」「時雨牛肉 釜玉」があり、「美山卵」「カルピスバター」「パルメザン」「温玉」といったアップグレードトッピングが可能となっている。
カルピスバターとペッパーと温泉卵時雨牛肉 しょうゆ
生醤油うどん(温・冷)のメニューは、「しょうゆ」「バター・ペッパー・温泉卵・明太子 しょうゆ」「バター・ペッパー・温泉卵・時雨牛肉 しょうゆ」「牛肉スパイスカレーうどん」。
海老天と季節野菜天 天ざる
ざるうどんのメニューは、「ざる」「海老天と季節野菜天 天ざる」「海老天・かしわ天・半熟卵 天ざる」。ぶっかけうどん(冷)のメニューには、「ぶっかけ」「海老天と季節野菜天 ぶっかけ」「海老天・かしわ天・半熟卵天 ぶっかけ」「時雨牛肉・おろし・温泉卵 ぶっかけ」がある。
トッピングとして、「九条ねぎ」「大根おろし」「すだち(夏季限定)」「温泉卵」「明太子」「牛肉」「牛肉W」「近江牛ロース」「京都美山平飼いたまご 美卵」「カルピスバター」「あおさ」、天ぷら単品は、「半熟たまご天」「ちくわ天」「地どり天」「地どり天W」「海老天」「海老天W」「ベーコン天」「黒舞茸天」「ごぼう天」も販売されている。
「おうどん一」では、今後も季節の移ろいに寄り添いながら、旬の食材や京都ならではの素材を活かした、彩り豊かなうどんメニューを用意していく予定だという。
うどんを通して世界へ挑戦する「おうどん一」の味を体験してみては。
■おうどん一
住所：京都市下京区東洞院通五条下る和泉町523-1
営業時間：11:00〜21:00
詳細：https://manzara.co.jp/shop/oudon-hajime
Instagram：https://www.instagram.com/oudon_hajime
(yukari)
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