子どもの食をデザインする冷凍うどん「ぐんぐんうどん」がグッドデザイン賞を受賞

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homealは、同社が開発・販売する冷凍うどん「ぐんぐんうどん」が、日本デザイン振興会主催の「2025年度グッドデザイン賞(家庭用育児用品部門)」を受賞したことを発表した。

「2025年度グッドデザイン賞」受賞の背景


現代の家庭では、共働き世帯の増加や栄養バランスの偏りにより「子どもの食事をどう整えるか」が大きな課題となっている。

そこでhomealは、冷凍食品を“時短アイテム”ではなく、“子どもの成長を支える食のインフラ”として再定義し「ぐんぐんうどん」を開発。子どもの栄養不足という社会課題に対して、「家庭での手軽な栄養管理」と「親子の安心な食時間」を同時に叶える点が高く評価され、この度日本デザイン振興会主催の「2025年度グッドデザイン賞(家庭用育児用品部門)」を受賞した。

同商品は、主に幼児期に不足しがちな栄養素を簡単に補える冷凍うどん。具体的には、1玉で1日分のカルシウム・鉄・ビタミンDをほぼ摂取可能で、栄養機能と家族の時間価値を両立したデザインフードとして評価されている。

「ぐんぐんうどん」の栄養計算は、「日本人の食事摂取基準2020年版(男女1-7歳)要因加算法推奨量以上」で算出されている。

「ぐんぐんうどん」の特徴


「ぐんぐんうどん」は1歳から幼児食、中学生まで幅広く楽しめ、シンプルな味のためアレンジが自由自在だ。冷凍うどんだから簡単に調理ができ、忙しいママ・パパにも好評を博している。


創業50年の国内老舗うどんメーカーとの共同開発で、乳製品不使用のアレルギー対応設計。子どもが“自分で作ってみたい”と思えるパッケージデザインも魅力の一つとなっている。

販売価格は130g(1玉)あたり198円(税込)〜。公式ECサイト、Amazon、および一部小売店舗で購入できる。

グッドデザイン賞 審査員コメント

グッドデザイン賞の担当審査委員である鈴木元氏、秋山かおり氏、石川慶文氏、鈴木啓太氏は、「全世代向け冷凍宅配サービスを行う企業によるこども向けの食のインフラとなる新たなサービスである。特筆すべきポイントは、こどもに通常の食事を楽しんでいるように感じさせながら、保護者の食事づくりに対する心理的・時間的負担の両方を低減できている点。ぐんぐんうどんという子どもが親しみを感じられるネーミングや自分でも作ってみたいと感じさせるパッケージデザインなどコミュニケーションデザインも隅々に行き届いており、親子の時間に余裕を持たせることの出来る優れた製品である。今後の保育施設や医療機関との連携も大変期待できるところで、育児だけでなく介護など社会が抱える問題に応えていく力が強く感じられた(受賞ページより抜粋)」とコメントを寄せている。

homealの今後の展開

homealは、今回のグッドデザイン賞受賞を契機に、家庭向け冷凍食品市場における「機能性 × デザイン性」という新たなカテゴリーの確立を目指す。今後は食品メーカーや飲食店舗とのパートナーシップを拡大し、保育施設・医療機関・介護領域・海外市場などへのB2B展開も進めていく。

さらに、データとデザインを融合させた「食のインフラプラットフォーム」としてエコシステムを構築し、冷凍食品をはじめとする日本のフードテックを活用した新たな価値創造に挑戦していく構えだ。

栄養と楽しさを両立させた「ぐんぐんうどん」を、毎日の食卓に取り入れいてみては。

homeal公式サイト:https://homeal.co.jp/
2025年度グッドデザイン賞 受賞ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/33080

(丸本チャ子)

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