千葉県銚子市の「チョウシ・チアーズ」は、クラフトビール「ToiToiToy Fusion LAGER」350ml￥770(税込)を、2月13日(木)より店頭およびオンラインショップ(Amazon)にて販売を開始した。
アイヌ文化を継承する「ToyToy屋」とコラボ
「ToiToiToy」は、ドイツ語で「幸運を祈るおまじない」を意味する「ToiToiToi」と、アイヌ語で「大地」を表す「Toy」を融合させている。北海道のアイヌ文化を継承し雑貨などを販売する「ToyToy屋」と、チョウシ・チアーズ代表の佐久間氏が、地域を繋ぎ、すべての人が笑顔になれるクラフトビールをつくろうと意気投合し、今回のコラボレーションが実現した。
すべての人が笑顔になれるにビールを
また、「Fusion」という言葉には、「二つ以上のものが結合し、新しいものが生まれる」という意味がある。「ToiToiToy Fusion LAGER」は、この「Fusion」の概念を取り入れ、銚子の地元文化や素材、そして北海道のアイヌ文化との融合をテーマにしたクラフトビールだ。
すべての文化はつながり融合し、新しい価値を創り出していく。関東の海辺の街と北海道のアイヌ文化、そして世界を繋ぎ、クラフトビールを通じて、すべての人が笑顔になれるようにという願いが込められている。
伝統の息吹を感じるラベルデザイン
ラベルのデザインは、アイヌの伝統文様を現代に蘇らせる「ToyToy屋」とのコラボレーションで誕生。時を超えて受け継がれてきたアイヌ文様の力強さと美しさを、ビールラベルに反映している。太陽をモチーフにした文様は、初日の出が日本一早くみえる銚子の街を象徴しており、アイヌの伝統と共にサスティナブルな未来への想いが込められたデザインになっている。
シンプルで洗練されたジャーマンピルスナー
「ToiToiToy Fusion LAGER」は、ヨーロッパの伝統的なノーブルホップを使用したシンプルで洗練されたジャーマンピルスナー。軽快なのど越しとシルキーな泡立ちが特徴で、ホップの爽やかな香りが口の中に広がる。まるで青空や草原を思い起こさせるような風味で、何杯でも飲みたくなる飽きのこない味わいだ。
アルコール度数は5.0%、賞味期限は製造後約180日。限定ビールのため、在庫がなくなり次第販売終了となるので、興味のある人は早めに手に入れよう。
人は乾杯で繋がり、歴史や文化を学ぶ
十勝の雪景色とToiToiToy Fusion Lager
「ToyToy屋」の小川基さんは、「ライジング。関東最東端、銚子から登る太陽を北海道で受け取る。そんなことができるのか。見上げる太陽も見渡す海洋も、全ては繋がっている。銚子で生まれた自ビールを、北海道のアイヌ文化で受け取る。
全ての文化は繋がっている。銚子の自ビールとアイヌ文化を繋ぐ。人は乾杯で繋がり、歴史や文化を学ぶこともある。僕らは新たな繋がりを、銚子のクラフトビールとアイヌ文化で生み出していく始まりに立った。この繋がりと始まりに乾杯。」とコメントしている。
関東の海辺の街と北海道のアイヌ文化が融合した「ToiToiToy Fusion LAGER」を味わってみては。
チョウシ・チアーズURL：https://choshibeer.com
ToyToy屋URL：https://toytoy-ya.com
(山本えり)
