【北海道札幌市】定山渓温泉街で3番目となる無料公共足湯「四季のせせらぎ 二見の足湯」OPEN!

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札幌・定山渓温泉街の人気散策路のある二見公園エリアに、温泉街3番目となる足湯「四季のせせらぎ 二見の足湯」がオープン。木々に囲まれた小高い丘から、四季折々の豊かなロケーションを満喫しよう!

昨年末にオープンした「四季のせせらぎ 二見の足湯」


昨年12月20日、札幌市が札幌市南区定山渓に開設した公共足湯「四季のせせらぎ 二見の足湯」。

場所は、自然と共創するライトアップイベント「JOZANKEI NATURE LUMINARIE」の会場であり、定山渓温泉のシンボル赤い吊橋「二見吊橋」の架かる、二見公園の自然豊かなエリアだ。

近隣には、カヌーやSUP体験等で人気のアウトドアベース「フリルフスリフ」をはじめ、レストランやドッグランを備える複合施設「埜のてらす」もあり、観光客のみならず地元民にも人気の散策コース沿いに新築された。


木目調の落ち着いた雰囲気の中、パーソナルスペースを確保できるのもポイント。大きな窓の向こうには、四季折々の木々や野鳥を愉しむことができる。人気のシマエナガの登場を静かに待つのも楽しそうだ。

「四季のせせらぎ 二見の足湯」の利用は無料で、定員は15名。車いすのまま利用できる席も用意されている。

タオル自販機(300円/1枚)も設置されているので、手ぶらでも訪れることができる。

他にも無料の足湯が2カ所


また他にも、定山渓には、それぞれの特徴を楽しめる無料の足湯が2カ所あり、札幌方面から向かうと定山渓温泉の入口で迎える「足のふれあい太郎の湯」は、足湯につかりながら、見知らぬもの同士でも自然と向かい合い「心のふれあい」を楽しんでもらうことを願って、浴槽は八角形となっている。


八角形の湯には屋根がかかり、雨や雪の日でも快適。敷地内に「かっぱ太郎」の像があることから「足のふれあい太郎の湯」と名付けられた。定山渓エリアの各所に設置された「かっぱ像」も見どころだ。


温泉街の中心部に位置する定山源泉公園は、様々な木々で囲まれた、季節毎の風景が楽しめる公園。


定山渓温泉の開祖「美泉定山」が温泉に出会った原風景を再現したとされる足湯公園であり、足湯に浸かれるほか、温泉たまごを作る湯つぼや「美泉定山の像」もある。

札幌市南区の定山渓温泉について

定山渓大橋から望む渓谷

「四季のせせらぎ 二見の足湯」がオープンした札幌市南区の定山渓温泉は、慶応2(1866)年に開湯。札幌市街地から南に26km、車で1時間弱の支笏洞爺国立公園内に位置し、緑豊かな渓谷の湯どころとして年間240万人程が訪れている。

観光地でありながら、北海道民・市民の利用率も高く、果物狩り・登山・散策・カヌー・SUP・乗馬・紅葉鑑賞・スキーと、1年を通じて多様なアクティビティが楽しめることが特徴だ。


静かな雪の中に佇む「四季のせせらぎ 二見の足湯」で、自然の声と静寂を楽しめる足湯に浸かってみては。

■四季のせせらぎ 二見の足湯
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西4丁目
休館日:なし(年中無休)
利用料金:無料
営業時間:9:00~21:00
定員:15名(車いすのまま利用できる席1)
駐車場:あり(無料)

定山渓観光協会公式サイト:https://jozankei.jp
足のふれあい太郎の湯:https://jozankei.jp/oneday/taro-no-yu
定山源泉公園:https://jozankei.jp/spot/66

(佐藤ゆり)

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