燕三条のものづくり企業が京都に集結！「TSUBAME-SANJO / FACTORY to HOME in KYOTO」開催

新潟県燕三条地域のものづくり企業が集うPOPUPイベント「TSUBAME-SANJO / FACTORY to HOME in KYOTO」が、3月12日(水)～18日(火)の各日11:00～19:00に、京都府京都市中京区の新風館1F POPUP SPACE「SPOT」にて開催される。

燕三条の職人技術が詰まったアイテムが揃う
「切る」を追求する諏訪田製作所
「ミニメタル盆栽作り」のワークショプも開催

燕三条の職人技術が詰まったアイテムが揃う

「TSUBAME-SANJO / FACTORY to HOME in KYOTO」は、世界有数の金属加工産地である燕三条の職人技術が詰まったアイテムが京都に集う特別な一週間。

包丁などの刃物からキッチン用品、アウトドア用品まで、セレクトされたアイテムが展示販売される。「conte」「タダフサ」「村の鍛冶屋」「FOR」Tsuboe」「SUWADA」などのブランドが参加し、燕三条のクラフトマンシップを体験できる機会となっている。

「切る」を追求する諏訪田製作所

「SUWADA」ブランドを手掛ける諏訪田製作所は、1926年に新潟県三条市にて創業した鍛冶屋。針金や釘などを切る「喰い切り」という大工職人向けの道具を作り始めたのをルーツに、「切る」を追求し、つめ切りや盆栽用鋏などを、品質にこだわりながら作り続けている。作るだけに留まらず、2011年より工場を一般公開し、職人の作業をガラス越しに見学できる取り組みも行っている。

「ミニメタル盆栽作り」のワークショプも開催

また、期間中は一部商品の修理・刃研ぎメンテナンスの受付(預かりのみ)や、限定ワークショップも開催し、商品の販売だけでなくファクトリーとユーザーが繋がる機会も提供する。

限定ワークショップ「ミニメタル盆栽作り」では、製造工程で出た排材を使い、自分だけのミニメタル盆栽を作ることができる。作った作品はその場で持ち帰れる。子どもから大人まで楽しめる人気のワークショップだ。開催期間は3月13日(木)～18日(火)で、ショップにて随時受け付ける。2人掛けテーブルで行うので、同時に2名まで体験可能だ。体験料は3000円(税込)、所要時間は30～50分程度。材料が無くなり次第終了となるので、興味のある人は早めに参加しよう。

「TSUBAME-SANJO / FACTORY to HOME in KYOTO」で、燕三条の職人技術が詰まったアイテムを手に入れてみては。