岐阜のまちづくりをテーマにしたイベント「想いからはじまる これからの公共空間」開催

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技研サービスは、岐阜のまちづくりをテーマにしたイベント「想いからはじまる これからの公共空間」を、3月18日(火)にコワーキングスペース「INNOVATOR’S VILLAGE」にて開催する。

イベント開催の目的

岐阜県をはじめとする地方都市では、人口減少や少子高齢化の影響により、未活用施設が増加している。これらの施設を地域活性化の拠点としてリブランディングすることは、岐阜のまちづくりにとって重要な課題だ。

技研サービスは、「岐阜の公共施設管理」における専門知識を活かし、岐阜の地域活性化を実現するための取り組みを進めている。さらに、次世代の人材育成や学生コミュニティの活性化にも焦点を当て、新しい公共空間の可能性を議論する場として、「想いからはじまる これからの公共空間」を開催することとなった。

イベント内容

「想いからはじまる これからの公共空間」では、「岐阜の公共空間ブランディング」をキーワードに、図書館や廃校などの公共施設を「人が集まる場」として再生する全国的な成功事例を紹介。「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を手掛けたリアルな実践者が登壇し、具体的なノウハウを共有する。また、この成功事例から、公共空間の新しい可能性を学ぶ。

当日は、16:00~17:00に「図書館が人を集める場になった理由」「廃校を地域拠点にする方法」についてのトークセッションが実施される。

17:00~17:30は、「行政×民間×若者で実現する新しい公共施設の形」をテーマにしたディスカッションを実施。岐阜のまちづくりを推進するために、行政・民間・若者が協力し、社会価値を創出する新たな地域づくりの可能性を探る。

その後17:30~18:00は、参加者同士の交流会が行われる。


スタバが飲めるコワーキングスペース「INNOVATOR’S VILLAGE」で開催される、実践的な議論を交えたイベントとなっている。

登壇者を紹介

「想いからはじまる これからの公共空間」の登壇者を紹介しよう。

吉成信夫氏は、岐阜市「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の元総合プロデューサーとして、図書館を「人が集まる場」へと進化させた実績を持つ。廃校を活用したサステナブルスクール「森と風のがっこう」開校や、「いわて子どもの森」初代館長を務めるなど、地域と子どもの学びに貢献。全国の公共施設活用・まちづくりに携わっている。

岐阜大学地域協学センター助教の後藤誠一氏は、生涯学習や社会教育、消費者教育、地域づくりを専門とし、地域社会の学びと実践を研究。岐阜大学地域協学センターにて、フューチャーセンター副部門長、共通プログラム企画副部門長、地域学校協働活動副部門長を務め、地域と大学、行政が協力する仕組みづくりに取り組んでいる。

かかみがはら暮らし委員会代表理事/技研サービス顧問の長縄尚史氏は、公園の利活用や、廃校など使わなくなった施設の再生を実践するまちづくりのプロ。技研サービス顧問として指定管理施設運営に関する提言を行い、行政・民間・市民の連携を促進し、「カカミガハラスタンド」の運営を通じ、公共空間の新たな可能性を探求している。

イベント概要

「想いからはじまる これからの公共空間」は、15:30受付開始で、16:00~18:00に開催。会場参加およびオンライン配信のハイブリッド開催となっている。

事前申込制で、参加費用は無料。現在申込フォームにて予約を受け付けている。締切は3月17日(月)17:00。参加定員は30名で、定員になり次第、申込は締め切りとなる。

行政・学生・民間企業が集い、公共施設の可能性とブランディングを考えるイベント「想いからはじまる これからの公共空間」に参加してみては。

■INNOVATOR’S VILLAGE
住所:岐阜県岐阜市薮田南3丁目7番20号
URL:https://innovators-village.com

イベント申込:https://forms.office.com/r/DBJYQRUMAA

(yukari)

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