「タイムアウト東京」を運営するORIGINALは、駐日オランダ王国大使館・在大阪オランダ王国総領事館とコラボレーションした特設ウェブサイト「オランダについてあなたが知らなかった50のこと」を、2月28日(金)にリリースした。
特設サイトリリースの目的
同特設サイトは、オランダと日本の交流425周年を記念した企画。4月13日(日)に開幕する「2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)」の開催に先駆け、オランダの多彩な魅力を日本の人々に伝えることを目的としている。
同特設サイトでは、「歴史」「食」「最新情報」など5つのカテゴリーからオランダの魅力を多角的に紹介。チーズやチューリップ、風車といったオランダの典型的なイメージを超えた新たな魅力を発信することを目指している。
また、一部のコンテンツは英語でも発信し、国内外に向けてオランダの魅力を伝えていく。
「歴史」と「食」の2カテゴリーを公開中
リリース初日の2月28日(金)には、「歴史」と「食」の2カテゴリーを公開した。
「オランダと日本の歴史が感じられる場所10選」では、日蘭交流の歴史を色濃く感じられる10のスポットを紹介。同コンテンツには英語版もある。
オランダの「デルフト焼き」に影響を与えた日本の伝統工芸「有田焼」の専門店が集まるショッピングモール「アリタセラ(Arita Será)」や、ディック・ブルーナ氏が手がけた絵本をテーマにしたカフェ「ミッフィー カフェ トーキョー(miffy café tokyo)」など、日蘭交流の歴史を楽しみながら学べる多彩なスポットを掲載している。
「オランダの食が楽しめるレストラン・カフェ10選」では、日本全国でオランダの味が堪能できる10のスポットを厳選して紹介。
三つ星シェフによるオランダの食文化と日本食の「うまみ」を融合させたレストラン「スマーク(SMAAK)」や、オランダ名画をテーマにしたカクテルを提供するバー「ウィスク(Whisk)」など、多彩なアプローチでオランダの食文化を体験できる店を掲載している。
今後の展開
同特設サイトでは、残る3カテゴリーも大阪・関西万博の開催に向けて順次公開していく予定。3月下旬にはオランダの最新トレンド、4月下旬には「オランダパビリオンでしか体験できない10のこと」や大阪・関西万博関連のイベント情報を公開予定だ。
最終的に50のコアなオランダ情報を届ける同特設サイトを通じて、訪日外国人の増加が期待される大阪・関西万博の開催へ向け、両国の文化交流の促進を図る。
シティガイド『タイムアウト』
『タイムアウト』は、ローカルエキスパートが編集するシティガイド。1968年にロンドンで創刊され、現在は、世界333都市・59カ国・14言語で展開している。地域密着のシティガイドながらグローバルネットワークを有するブランドとして成長を続けている。
「タイムアウト東京」は、2009年より事業を開始。日本語・英語のバイリンガル展開により、東京はもちろんのこと、日本各地の魅力を独自の切り口で取材し、国内外に向けて発信している。
ローカルとグローバルの視点を融合させたユニークな編集アプローチは、国内外の読者から高い支持を獲得しているという。
特設ウェブサイト「オランダについてあなたが知らなかった50のこと」で、オランダの新たな魅力を発見してみては。
オランダについてあなたが知らなかった50のこと:https://www.timeout.jp/tokyo/ja/things-to-do/netherlands-pavilion
タイムアウト東京 日本語版ウェブサイト:http://www.timeout.jp
(Higuchi)
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