スマートブックスは、オーディオブックと電子書籍を融合した「聞けて・読める」新たな読書体験を提供するプラットフォーム「Smartbooks」の普及を目的としている。
これにより、出版社は書籍の新たな展開を模索でき、読書ユーザーは移動中や作業中でも読書を楽しめる革新的な体験が可能となるという。同社は、“3月3日(みみ)は「オーディオブックの日」”とし、今後、キャンペーンやイベントを通じて、オーディオブックと電子書籍の魅力を発信し、より多くの人に広めていく予定だ。
新たに2社の出版社が参加
「Smartbooks」は、オーディオブック市場が拡大する中、出版社と読者の双方にとってメリットのある新しい文化の創出を目指す。本の楽しみ方を多様化し、特に忙しい現代人が読書を続けられる環境を提供することを目的としている。
オーディオブック市場の拡大に向け、新たに2社の出版社が「Smartbooks」に参加した。これにより、さらに多くの書籍をオーディオブックとして提供できるようになり、出版社にとっても新たな販売チャネルを確立できる。今後もパートナー出版社を増やし、より多様なコンテンツを届けていく。
若者に贈りたい本を紹介する「先輩の本棚」
「先輩の本棚」は、著名人や書店員・図書館員が若者に贈りたい本を厳選して紹介する企画。2025年版には47人が参加し、計151冊を選出した。ビジネス書、自己啓発書、文学作品など、幅広いジャンルの本が掲載され、人生やキャリアの指針となる一冊に出会うことができる。
「Smartbooks」で現在販売中の『道をひらく』（松下幸之助氏著作の随想集）や、近日公開予定の『「価値」こそがすべて！』（ハーバード・ビジネス・スクール教授によるバリューベース）が紹介されている。
プレスリリースが「聞けて・読める」
さらにこのプラットホームでは、同社のプレスリリースを「聞けて・読める」形で提供する。これにより、出版社や業界関係者は移動中や作業中でも耳から最新情報をキャッチアップできるようになり、視覚に頼らず情報を取得できる新たなスタイルを提案する。
今後、「Smartbooks」のリリース情報は、オーディオブックの特性を活かし、「聞く」読書体験と同じ感覚で楽しめる形へと進化していく。
同社は今後もオーディオブックと電子書籍の融合を推進し、出版社と読者にとって価値のある新しい読書文化を広めてていく。
出版社・読書ユーザーに新たな価値を提供する読書文化の普及へ！新たな読書体験を提供するプラットフォーム「Smartbooks」を、この機会にチェックしてみては。
スマートブックス：https://smartbooks.jp
(江崎貴子)
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