【島根県・長崎県・鹿児島県】離島の課題に向き合うフィールドワーク型インターンシップ「島キャン」参加者募集中！

カケハシスカイソリューションズは、2014年に開始した離島でのフィールドワーク型インターンシップ「島キャン」を、よりキャリア形成につなげるプログラムへとアップデート。今夏の参加者を募集している。

離島が抱える雇用問題
「働く」価値を体感
カリキュラムをアップデート
コピーとロゴを刷新
「島キャン2025」概要
説明会を開催

離島が抱える雇用問題

離島地域では人口減少や高齢化が急速に進んでいるが、人口減少の要因の一つとして「雇用機会の不足」が挙げられる。そこで、自ら「働くことの価値」を見出し、地域に仕事を生む人材が求められている。

「島キャン」では、離島が抱える課題を提示し、学生が主体的に課題解決に取り組むプログラムを提供。地方創生を自分ごととして考える機会や、中長期的に地域との関わりを持つ「関係人口の創出」を目指している。

「働く」価値を体感

「島キャン」は、地域課題を抱える離島と、社会貢献や地域おこしに興味を持つ若者との新たな“カケハシ”となることを目指して開催している。

参加者は島で暮らし、働き、考えるフィールドワークに参加。大自然に囲まれた離島で就労体験を積むことで、本質的な社会課題と自分自身の価値を感じる貴重な経験を得ることができる。

また、「働く」経験を通じて、地域コミュニティと混ざり合う体験ができる。インターンシップ終了後も継続的に島を訪れる参加者は多く、移住にもつながっているという。これにより、地域活性化と持続可能な地域づくりのカギとなる「関係人口」を創出するという。

さらに、事前研修から事後の振り返りまでの体制を用意。10年以上続くプログラム運営ノウハウと、事前事後のフォローアップにより、参加後のキャリア形成も支援している。

カリキュラムをアップデート

今回、若年層のニーズや離島を取り巻く環境の変化を踏まえ、カリキュラムをアップデート。離島の現状を学ぶ「事前学習」と、今後の関わり方や自身のキャリアを考える「事後学習」を新たに用意した。

「事前学習」では、「訪問先の島および就業先が抱える課題」と、「自身のキャリアビジョン」を明確化するワークショップを実施。過去の参加者による体験談や、島での過ごし方に関するアドバイスを得る機会も提供する。

「事後学習」では、島での経験を振り返り、考案した地域活性化施策について発表する場を用意。プレゼンテーションには運営チームや自治体など関係者が同席し、フィードバックを提供。インターンシップを、学びとして持ち帰ってもらうことを目指している。

コピーとロゴを刷新

今回、コピーとロゴも刷新された。新コンセプトコピーは、「新しい景色に、まだ知らない自分がいる。」。参加者は「島キャン」を通じて、どこまでも広がる大自然や、島の人々の価値観、離島ならではの課題など多くの「新しさ」に触れる。そんな島で暮らし、働き、考えるうちに、新しい自分にも出会うこととなる。真新しい景色の中で、これまで考えてもみなかった課題と自分の可能性に向き合う時間、それが「島キャン」だ。

新ロゴマークは、「知の積み上げ」をコンセプトにデザイン。異なる形状の図形は、島民、参加する学生、運営するメンバーなど、「島キャン」に集う人々が持つ知見や価値観を象徴しており、これらが積み重なることで、新たな価値が創出される様子を表現している。積み上げられた形は「島」を表しており、多様な知見・アイデアを掛け合わせ、地域に貢献する「島キャン」の想いとビジョンを込めている。