まちの研究所が運営する「渋谷区神南ネウボラ子育て支援センター(通称:coしぶや)」は、2021年8月に開館。5月現在は、毎月2,000組をこえる親子が利用しているそう。
同施設では、毎年子どもたちの作品展を地域に開かれた形で開催している。第3回目を迎える今回は、「coのこえ展 2024-2025 このいちねんの声たち」と題し、2024年度に生まれた作品を発表。
「coしぶや」1F〜3Fでの展示期間は、5月21日(水)〜9月1日(月)で、渋谷区役所1Fでの展示期間は8月25日(月)〜9月1日(月)だ。
子どもを中心に人々がつながる場「coしぶや」
渋谷区子育てネウボラは、子育てをする家庭が不安なく喜びの多い子育てができるよう、保健師を中心に渋谷区がサポートを行う仕組みだ。
まちの研究所は、渋谷区が整備した「渋谷区子育てネウボラ」基幹施設内2階〜3階で「coしぶや」を運営している。
コンセプトは、「わけない」「地域みんなで子どもを育てる」。妊娠期〜子育て中の人はもちろん、学生や高齢者、障害のある人、外国人など、子どもを中心に誰もが出会い・つどい・つながる「コミュニティを育む場」を形成。そして日々、さまざまな取り組みを行うまちと人に開かれた場所を目指している。
「感じるままに えがく」をテーマにした展覧会が開催
「coしぶや」には、子どもたちが自由に創作を深める「ひらめき」と「気づき」の場としてのアトリエがある。
0歳からはじまり、さまざまな年齢の子どもたちが集うこの場所で、まちの研究所は「何をつくったか」ではなく、そこで「何を観て、聴いて、感じたか」を大切にしている。
今回の展覧会のテーマは、「感じるままに えがく」。このテーマを選んだきっかけは、子どもたちが描く姿や、その作品に触れたとき、同社が「大切なメッセージを受け取った」と感じたことにあるそう。それは、「感じるままでいいんだよ」ということ。
大人になるといつの間にか、頭で先に考え、思い通りに仕上げようとする自分に気づくことがあるだろう。そんなとき、アトリエで生まれた作品たちは、感じたままに身体を動かし、描き出された世界のとびきりの豊さを教えてくれる。そしてその世界に、同社はどこか憧れすら抱いているそう。
そこで同社は、来場者にも作品を通して、子どもたちの「声」に、そして自身の「声」にも耳を澄ませてもらい、そこから新たなつながりや対話が生まれることを心から願っている。
子どもの声が届く作品展「coのこえ展 2024-2025 このいちねんの声たち」を観に、脚を運んでみては。
■「coのこえ展 2024-2025 このいちねんの声たち」開催概要
会期:5月21日(水)〜9月1日(月) ※「coしぶや」5月21日(水)〜9月1日(月)、渋谷区役所8月25日(月)〜9月1日(月)
会場:coしぶや、渋谷区神南ネウボラ、渋谷区役所ほか
「coしぶや」住所:東京都渋谷区宇田川町5-6 渋谷区子育てネウボラ 2-3階
「coしぶや」公式Instagram:https://www.instagram.com/co_shibuya
「coしぶや」施設詳細:https://shibuya-city-neuvola.tokyo/facility/coshibuya
(佐藤 ひより)
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