福岡県八女市は、5月28日(水)~6月1日(日)の期間、大阪・関西万博(夢洲会場内)の地方創生SDGsフェス会場にて開催される内閣府地方創生推進事務局主催「地方創生SDGsフェス」へブース出展する。
八女市と八女茶の魅力を国内外へ発信
八女市は、600年の歴史を誇る八女茶の生産地として知られている。しかし近年、茶の価格下落や後継者不足など、地域産業における課題が顕在化しているという。
こうした課題に対し、商品開発や高級ホテル・レストランでの採用活動、体験型イベントなどのブランディング戦略に取り組み、「世界最高のお茶と言えば八女!」というブランドイメージの確立と海外への販路開拓を目指している。
このような背景から、今回「地方創生SDGsフェス」においては、「究極のお茶で八女市の魅力を高める~日本茶の最高峰『八女伝統本玉露』を世界へ~」をブースコンセプトとし、地域ブランドである八女茶の中でも、特に品質の高い「八女伝統本玉露」を中心に、五感で楽しめる体験型展示を通じて、八女市と八女茶の魅力を国内外へ発信する。
八女市のブースのデザインの特徴
八女市のブースは、桃鉄の世界をモチーフとした空間でのブース出店に合わせ、八女の茶畑やお茶の上質さをシンプルなラインと落ち着いた色合いで表現。高級感と親しみやすさのバランスを大切にしたという。また、海外の人にも伝わるよう、グラスでお茶を楽しむイメージも取り入れ、現代的で開かれたお茶文化を表現している。
高級感ある空間演出で八女茶の魅力を紹介
八女市のブースでは、「八女中央大茶園」をイメージした装飾で来場者を八女の世界へ誘う。また、わかりやすいパネル展示やパンフレット・映像コンテンツを通じて、八女茶の600年の歩みや特性、効能を学ぶことができる。
さらに、おいしい八女茶の試飲体験や、最高級の「八女伝統本玉露」やボトリングティー「YAME」等を販売。茶の木や茶葉の実物展示により、八女茶を五感で感じることで深い理解へつなげるという。
地方創生SDGsについて
「地方創生SDGsフェス」の出展は、SDGsの理念に基づく持続可能な地域づくりの一環として実施される。地方創生SDGsは、政策の全体最適化や地域課題解決の加速化に貢献することを目的としており、八女市はこの取り組みに積極的に参画している。
市内中学生によるPR活動も実施
八女市では今回の出展に併せて、「スーパースクール事業」として、5月31日(土)に、八女市内の中学校の1〜3年生によるPR活動「大阪・関西万博でYAMEの魅力を広め隊!」を実施する。
中学生たちは、展示ブースでの八女伝統本玉露のプロモーション補助や、市長とのステージでのPRなど、大阪市内でのフィールドワークを通じて、郷土愛と国際感覚を育みながら八女の魅力を発信するとしている。
「地方創生SDGsフェス」に出展される八女市のブースで、八女茶の魅力に触れてみては。
地方創生SDGsフェス HP:https://future-city.go.jp/sdgs/sdgs-fest.html
(yukari)
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