安心と美味しさがつづく漆器タンブラー「IKUE」4種発売!3Dプリンター×伝統工芸で製作

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石川県金沢市に本社を置く金沢エンジニアリングシステムズは、3Dプリンターで造形し、山中塗り漆で仕上げたタンブラー「IKUE」シリーズを、専用サイトにて6月2日(月)に発売した。

3Dプリンター×伝統工芸で造る「IKUE」シリーズ


「IKUE」シリーズは、より美味しく安心して使ってもらえるよう、3Dプリンターで造形する点を活かして、何度も試行錯誤を重ねてデザインされている。


1個あたり4~7時間かけて造形される「IKUE」シリーズは、結露しにくく断熱性の高い内部構造と手にフィットする外側の凹凸形状、厚さ1~2㎜の口あたりの良い飲み口、刷毛目を彷彿とさせるテクスチャが共通の特徴だ。


同シリーズは、3Dプリンターによる造形後に山中塗職人による複数の工程を経て表面を漆で仕上げる。これにより、造形時にできる積層痕を埋め、漆独特の質感のほか、耐久性と抗菌性をプラスしている。

製品ラインナップ

このたび、「IKUE」シリーズとして4種類の製品が発売された。注文は各製品8点までだ。


「Yoisai よいさい 180ml」9,350円(税込)は、焼酎や日本酒を飲むことを想定したタンブラー。底面が5層の中空構造になっているため、テーブルからの熱も伝わりにくくなっている。


「Najimi なじみ 210ml」8,250円(税込)は、何にでも使えるオーソドックスなタンブラー。下部の凹凸が手にフィットして持ちやすくなるよう設計されている。


「Marumi まるみ 210ml」8,250円(税込)は、円弧をベースにモデリングされた、丸みを強調したタンブラー。開口部が狭くなっているため、温かいものを入れても上面から熱が逃げにくくなっている。


「Kasanebi かさねび 180ml」8,250円(税込)は、下部が細くなっていて、手の小さい人や子どもでも持ちやすいタンブラー。重ね置きしやすい形状になっており、コンパクトに収納できる。

なお、いずれの製品も、電子レンジ、オーブン、直火、食器洗い洗浄機は使用できない。

3Dプリンターによる造形と伝統工芸の組合せで実現した、安心と美味しさがつづく「IKUE」シリーズを、日常使いや贈答用に選んでみては。

■IKUE
HP:https://ikue-3d.com
販売サイト:https://ikue.theshop.jp
Instagram:https://www.instagram.com/ikue_3d_official

(Higuchi)

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