【京都府長岡京市】約5,000株が咲き誇る「柳谷観音あじさいウィーク2025」開催!上書院の特別公開も実施

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京都生まれ京都育ちのライターが、京都府長岡京市のイベント情報をお届け。今回ご紹介するのは、柳谷観音 楊谷寺で6月1日(日)~30日(月)に開催されている「柳谷観音あじさいウィーク2025」。境内を美しく彩るあじさいを堪能してみて。

眼の観音様として知られる柳谷観音 楊谷寺


柳谷観音 楊谷寺は、眼病平癒の祈願所として、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきた。

西の清水とも謳われた柳谷観音 楊谷寺には、天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、境内諸堂を巡ることでたくさんのご利益を得ることができる珍しいお寺。

あじさいや紅葉の隠れた名所としても人気があり、“心で観じる”ということを大切に、季節ごとに五感を満たすイベントも多数開催している。

「柳谷観音あじさいウィーク2025」

境内に、京都最⼤規模といわれる約5,000株のあじさいが咲き誇る「柳⾕観⾳あじさいウイーク」。

あじさいは、万葉の頃より愛でられ、小さな花が寄り添うように美しく咲く姿から「和気あいあい」「家族団らん」といった花言葉を持つ。

建物内にあり、書院から奥之院まで続く「あじさい回廊」では、名勝庭園やあじさいに彩られた回廊を楽しむことができる。本堂から奥の院へと続く参道「あじさいのみち」では、多種多様なあじさいを愛でながら、境内を散策することができる。


七色あじさいや


ハートあじさいなど、可愛い色合いや形のあじさいを探しながら、この季節ならではのイベントを楽しもう。

イベント期間中に実施される企画


イベント期間中、フェリシモの紫陽花の傘のアンブレラスカイが行われる。


美しい境内のあじさいと、空を彩る紫陽花の傘のコラボは必見。

また、フェリシモの紫陽花の傘が受付で販売されるので、この機会に可愛い紫陽花の傘をゲットしてみては。さらに、「紫陽花傘のフォトコンテスト」も開催。フォトコンテスト参加者には、紫陽花の傘の貸し出しも行われる。詳細は、「紫陽花傘のフォトコンテスト」詳細ページで確認を。


受付では、おみくじが結ばれた花(ペーパーアート)を選ぶ「花手水おみくじ」が行われる。選んだ花は持ち帰ってOK。


各所で花手水も行われるので、最新情報はSNSでチェックしよう。

加えて、紫陽花ウイーク限定御朱印・限定御朱印帳の授与も実施予定。詳細が決まり次第、HPに随時アップされる。

上書院を特別公開


イベント期間中には、月に1度、17日のみ公開の上書院が特別公開される。

天皇家公家や特別な人のみを通してきた上書院からは、戦前に重森三玲氏の古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄土苑)が眺められ、その景色が大変美しいと多くのVIPに愛されてきたそう。

映画『日本のいちばん長い日』のロケ地にもなり、近年、日本政府観光局の海外向け雑誌書籍はじめ多数メディアで紹介されているという。また、出光興産のCMにも使用されているとのこと。公開時間は9:00~15:00。あじさいとともに、特別公開される上書院からの景色も楽しんでみよう。

イベント概要

「柳谷観音あじさいウィーク2025」の開催時間は9:00~17:00(完全閉門)、御朱印受付終了時間は16:30。拝観料は1,000円、上書院の拝観を含む料金は2,000円。高校生以下は無料となっている。

「柳谷観音あじさいウィーク2025」で、この時期ならではのあじさいの美しさを満喫しよう!

■柳谷観音 楊谷寺
住所:京都府長岡京市浄土谷堂の谷2
HP:https://yanagidani.jp

柳谷観音 楊谷寺 Instagram:https://www.instagram.com/yanagidanikannon

ライタープロフィール



yukari
京都生まれ京都育ちのライター。趣味はグルメ探索、旅行。

  

 

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