ネットで簡単に頼める訪問介護・家事・生活支援サービス「Crowd Care(クラウドケア)」を運営するクラウドケアは、神奈川県と埼玉県、千葉県におけるサービス提供地域を拡大した。
「Crowd Care」の仕組み
「Crowd Care」は、シェアリングエコノミー型(クラウドソーシング)の訪問介護・家事・生活支援マッチングプラットフォームで、依頼ごとにヘルパーをマッチングして、介護スキルを持つ貴重な人材をシェアしていく仕組み。
シェアリングエコノミーの仕組みとテクノロジーを活用することで、依頼者は介護保険外の自費訪問介護ヘルパーサービスを低価格で利用することができる。
また、介護職として働いている人はもちろん、介護の仕事から離れてブランクがある人、未経験の人も、隙間時間を使って自分のスキルや都合に合わせてヘルパーとして働くことが可能だという。
シェアリングエコノミーとは、個人が保有するスキル・モノなどを必要な人に提供・共有するほか、インターネットを介して個人間で取引する、新しい形態のサービスを指す。
提供サービスと料金
「Crowd Care」の取扱サービスと料金は、訪問介護・家事・生活支援サービスが1時間あたり2,750～3,300円(税込/交通費別)、買物お助けサービス(買物代行)が1ヶ所あたり550円(税込/交通費別)、オーダーメイドサービスは都度見積り、自費訪問リハビリサービスがお試し1回60分10,780円〜(税込/交通費別)。
現在キャンペーン期間中につき、リハビリサービスはお試し1回60分5,500円(税込/交通費別)で提供している。
介護保険外サービスへのニーズに対応
クラウドケアは「ケアを通して、多くの人々を幸せにする」という思いのもと、2016年の創業以来、介護保険ではまかないきれないニーズに応えるため、介護保険外の訪問介護や家事・生活支援サービスを提供してきた。
これまで東京都全域をはじめ、神奈川・埼玉・千葉の一部地域でサービスを展開し、長年にわたり実績と信頼を積み重ねてきたことを強みとしている。
近年では、高齢化の進行や家族構成の変化にともなって、「保険内だけでは対応しきれない」「もっと柔軟に頼れるサービスが必要」といった声が増えており、社会全体としても介護保険外サービスへのニーズが高まっている。
そうした背景の中で、「もっと広いエリアで使えるようにしてほしい」「自分の地域でも働きたい」といった要望が利用者、ヘルパーの双方から届いており、こうしたニーズに応えていくため、質を担保しながら、安定してサービスを提供できる体制づくりを進めてきたという。
今回、各地域で活躍できるヘルパーの増員や、独自のマッチングシステムの精度アップにより、神奈川県と埼玉県、千葉県でのサービス提供エリアをさらに拡大。これにより、ケアを必要としている人々にサービスを届けられるのはもちろん、介護スキルを持つ人にとっても、副業やフリーランスとして、自分のライフスタイルに合わせて働ける場を提供する。
これからもクラウドケアは、創業から積み上げてきた経験とノウハウを活かしつつ、質の高いサービス提供を第一に、サービス提供地域の拡大を図っていくとしている。また、各エリアでの身体介護や生活援助・リハビリを担うヘルパーの採用に力を入れていくという。
新たなサービス提供地域
「Crowd Care」で今回新たに追加されたサービス提供地域は、神奈川県の愛川町、大磯町、大井町、小田原市、開成町、清川村、中井町、二宮町、箱根町、松田町、真鶴町、南足柄市、山北町、湯河原町。
埼玉県の小川町、越生町、加須市、行田市、久喜市、熊谷市、鴻巣市、幸手市、杉戸町、ときがわ町、滑川町、鳩山町、羽生市、東松山市、深谷市、本庄市、宮代町、吉見町、寄居町、嵐山町。
千葉県の我孫子市、市原市、印西市、木更津市、君津市、栄町、佐倉市、酒々井町、白井市、袖ケ浦市、富里市、成田市、野田市、富津市、八街市、四街道市となっている。
既存のサービス提供地域や利用方法については、HPで確認を。
地域の介護保険では対応できない、介護や暮らしのケアに関するニーズに応える「Crowd Care」のサービスを利用してみては。
Crowd Care HP：https://www.crowdcare.jp
(yukari)
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