永江製粉は、「二重浸漬ブレンド製法×杵つき製法」を融合した新商品「匠の米粉」を、永江製粉本社窓口、同社公式オンラインショップ、島根県内のスーパーにて発売を開始した。
日本の食文化の美味しさを未来へ繋ぐ
永江製粉は、日本三大菓子処であり、日本三大そばのひとつ「出雲そば」の発祥の地でもある島根県松江市にて、自社製粉の米粉・そば粉、製菓材料を販売する、創業150年の老舗製粉会社。現在、七代目にして初の女性社長となった永江美紀氏が、日本の食文化の美味しさを未来へ繋ぐため、日々奮闘中しているとのことだ。
今回、創業150年の歴史と伝統を受け継ぎながら、新しい挑戦を続ける同社が自信を持って「匠の米粉」を発売。島根県産米「きぬむすめ」の豊かな風味と新しい美味しさを、健康志向の人や料理好きの人、子育て世代の食卓に届けられるよう発信していく。
プロが使用する米粉を家庭用に
同社の米粉は、創業より手間と時間をかけてつくり続け、日本三大菓子処・松江を中心とした老舗の和菓子店や洋菓子店に採用されている。長年、菓子職人に選ばれているこの米粉を、「これさえあれば他の粉がいらない」というポリシーに基づいて家庭用に設計した。食卓の“ヘルシーさ&おいしさ”をランクアップし、“シンプルな暮らし”のニーズに応えられる品だ。
島根県産「きぬむすめ」100%使用
「匠の米粉」の原料は、島根県の豊かな自然の中で育まれたブランド米「きぬむすめ」を100%使用。「きぬむすめ」は、白くつやがあり、粘りが強く、冷めても美味しいのが特長。その美味しさをダイレクトに味わえる品質のコメのみを厳選している。
現在、「ご縁の国しまね 匠の米粉」300g×1袋・870円、300g×2袋・1,200円(どちらもおすすめレシピ付き、税・送料込)の2つのラインアップで販売中だ。
150年の技が光る「二重浸漬ブレンド製法×杵つき製法」
「きぬむすめ」を玄米で仕入れ、製粉する都度精米し、酒づくりにも使用される湧き水で丁寧に二重浸漬。
2時間おきに水を入れ替えながら一晩浸漬した米と、当日洗米した米を独自の配合でブレンドする「二重浸漬ブレンド製法」によって、和菓子づくりに適した水分率に仕上げている。
また、長年の経験と知識に基づき、原料米の風味を最大限に引き出すため、昔ながらの「杵つき製法」を採用している。素材の持つ味、風味、色、栄養成分を損なわない製法で、杵で丁寧につくことにより、保水性が高く口当たりの良い、しっとりとした米粉に仕上げている。
料理やお菓子作りで多様なアレンジが可能
同商品は、小麦粉の代替として様々な料理やお菓子作りに使うことができる。保水性があるので、水分を含んだ食材との相性が良く、旨味を含んで逃さず美味しく仕上がるのが特徴。
生地の外はカリッ、中はもっちり食感で、薄くても食べ応え抜群の「チヂミ」、
固まりができないので失敗しにくいとろみができる「麻婆豆腐」、
子どもと一緒に簡単に作れる「キャベツ焼き」などの料理に使用できる。
お菓子は、電子レンジで簡単に作れる「柏餅」、
しっとり、フワっと食感の「シフォンケーキ」、
素朴な味で手が止まらない、サクほろ食感の「スノーボールクッキー」、
混ぜて焼くだけでできる、優しい味の「スコーン」、
サックサク食感の「塩バタークッキー」などを手軽に作ることができる。つくりかたは、永江製粉公式サイトのレシピページにてチェックしてみて。
先行販売で完売
「匠の米粉」の先行販売を行った大阪の新商業施設「KITTE」では、5日間で40袋を完売、地元島根県のスーパーでも1日で90袋以上が購入されるなど、早くも好評となっている。
購入者からは、「今まで使った米粉より細かくしっとりしていて驚きました」「お米の甘味が感じられ、優しい味わいで、こどもが喜んで食べてくれます」「お米の風味が豊かで、食材の味が引き立ちます」などの声を得ている。
プロも愛用する「匠の米粉」を手に入れて、さまざまな料理にチャレンジしてみては。
永江製粉HP:https://nagae-seifun.com
レシピページ:https://nagae-seifun.com/category/flours/flours3
公式Instagram:https://www.instagram.com/nagae_seifun_1875
(山本えり)
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