千葉県市原市にある「市原歴史博物館」では、6月21日(土)～7月27日(日)の期間、季節の展示「七夕とマコモ馬」を開催している。
七夕に関するパネルや新たに製作したマコモ馬を展示
明治時代の画家・廣瀬蘆竹が描いた『故郷姉崎町年中行事』に登場する七夕の行事「ハイ馬ハイ馬の遊戯」から分かるように、いちはらには、七夕の日に植物の真菰で牛馬を作って飾る風習があったという。
同展では、七夕に関するパネルや廣瀬盧竹の原画のほか、市内に残る伝統的なマコモ馬づくりを継承する「姉崎を知る会」と連携して、新たに製作したマコモ馬を展示。かつての七夕行事は、現在の一般的な七夕とどのような違いがあり、どのような意味があったのかを紹介している。
マコモの小物を作ろう
また、展示解説会や、特別体験「マコモの小物づくり」を実施する。
展示解説会は、7月5日(土)11時45分～12時15分／14時45分～15時15分に開催。展示を担当した学芸員が、展示の見どころなどを解説してくれる。定員は、各回ともに先着30名程度。博物館エントランスに集合しよう。参加費は無料だ。
特別体験「マコモの小物づくり」は、7月12日(土)10時～11時／13時30分～14時30分に開催。市内で採取されたマコモで、小物をつくっていく。癒し効果があるというマコモの神秘的な香りとともに体験を楽しんでみて。
定員は各回最大20名程度で、当日先着。8時30分から午前・午後分の整理券が配布される。参加費は無料だ。
「七夕とマコモ馬」の観覧料は無料だが、常設展示を観覧する場合は観覧料が必要。常設展示の観覧料は、大人個人300円／団体200円、高校生個人200円／高校生団体100円で、中学生以下は無料だ。団体は20人以上を指す。なお、身体障害者手帳等の交付を受けている人と介護者は観覧料が免除となるため、博物館受付にて手帳などを提示しよう。
この機会に、「市原歴史博物館」で開催中の「七夕とマコモ馬」に足を運び、さまざまな展示物をじっくり鑑賞してみては。
■七夕とマコモ馬
開催期間：6月21日(土)～7月27日(日) ※毎週月曜休館(ただし、祝日の場合は翌平日)
開館時間：9時～17時
会場：市原歴史博物館
住所：千葉県市原市能満1489
詳細：https://www.imuseum.jp/rekisi_museum/kisetsu/1469.html
市原歴史博物館 詳細：https://www.imuseum.jp/rekisi_museum/index.html
(ソルトピーチ)
The post 【千葉県市原市】市原歴史博物館で季節の展示「七夕とマコモ馬」開催！「マコモの小物づくり」も実施 first appeared on ストレートプレス：STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.
