島根県隠岐諸島・海士町の滞在型ジオホテル「Entô(エントウ)」は、7月に4周年を迎えるにあたり、島の自然と文化、人に出会う記念キャンペーンを7月1日(火)~8月31日(日)に実施する。
ここに来なければ出会えなかったものを未来へつなぐ
「Entô」は、大地の記憶と人の営みが幾層にも重なる島・隠岐諸島の海士町に、ジオパークの拠点施設となる宿として誕生した。開業から4年を迎えるこの夏は、「懐かしい人に会いに来ませんか?」をテーマに「Entô 4周年記念 夏のキャンペーン」を開催する。
この島を訪れた誰かとの対話や焚き火のそばで交わした言葉、水平線の向こうで感じた静けさなどは、過去の思い出でありながら今この瞬間にも通じている。そんな時間のなかで、再び語り合うひとときを提供する。
夜明け前の海へ出航するクルーズ
期間中には、宿泊者限定や誰でも参加可能なアクティビティが用意されている。

夜明けの海を船で迎えるサンライズクルージング
「3setサンライズクルーズ」は、夜明け前の海に出て、空と島と海が目覚めていく時間を体験する。空が島を照らし始めるその一瞬、言葉を超えて届くものがある。実施日は、7月15日(火)~18日(金)・29日(火)~31日(木)、8月1日(金)・7日(木)・8日(金)・17日(日)~22日(金)を予定、天候によって実施しない場合もある。1日6名限定、宿泊者は無料で参加することができる。
島の人が“火守り”となり語りを交わす「焚き火の時間」
誰でも無料で参加可能な「焚き火の時間」では、Entôの前庭にて島の人々が火を囲んで、Entôになる前の「緑水園」の時代の話を語る。

好きな飲み物を片手に過ごす語らいの時間
Entôの構想初期からプロジェクトを牽引してきた海士代表・青山敦士氏や、島の土を使い自然と人のつながりを表現し続ける陶芸家・勇木史記氏などが、“火守り”として参加予定。島の過去と今、そして未来について語られ、ここでしか聞けない、誰かの声に出会える夜だ。
通常は毎週水曜・土曜の実施だが、7~8月は特別開催日を設定して実施する。雨天の場合はジオ・ラウンジにて実施。詳しい日程や町民の火守り番のスケジュールは、公式サイト夏のキャンペーン詳細ページにてチェックしてみて。
子ども連れでも参加できるアクティビティ
また、島の自然・文化・暮らしにふれる小さな体験「Entôツアー&アクティビティ」が日々開催される。
この夏だけの特別体験プログラム「磯deシュノーケリング」や、
島の自然の風や天候を肌で感じるE-bikeツアーなど、この土地を深く味わいたい人には、“自分の感覚で世界をひらく”ような旅の入口が用意されている。子ども連れでも参加できるプログラムもあるので、海に出たり、森を歩いたり、地層にふれたり、五感で島とつながる時間を親子で体験しよう。アクティビティの詳細は公式HPをチェックしてみて。
写真家・石川直樹氏によるトークイベントも開催

石川直樹氏 photo: Andrea Cossu
7月21日(月)19:00〜20:30頃には、特別プログラム|石川直樹 トークナイト「水平の旅、垂直の旅」が行われる。2025年3月に、さんさき坂カフェとEntôによる共同プロジェクトの第1弾として、写真家・石川直樹氏が初めて隠岐を訪れ、Entôを拠点に3島を巡って撮影を実施。今回は、第2弾として「水平の旅、垂直の旅」というテーマで、Entô内Geo Room “Discover“にてトークイベントを開催する。
参加は予約制となっており、詳細は後日、公式サイトの夏のキャンペーン詳細ページや公式Instagramにて告知されるので、チェックしてみて。
火と海があるだけで、なぜか人は語りたくなる。、Entôを訪れて、夏のキャンペーンを楽しんで、この島でしか生まれない時間を味わってみては。
■Entô
所在地:島根県隠岐郡海士町福井1375−1
Entô夏のキャンペーン詳細ページ:https://ento-oki.jp/news/11064.php
Entôアクティビティ詳細ページ:https://ento-oki.jp/tour_activity
Entô公式Instagram:https://www.instagram.com/ento_oki/
(山本えり)
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