6月26日(木)、“無書店エリア”だった新神戸駅に、完全無人書店「ほんたす しんこうべ」がオープンする。神戸市の再整備事業の一環として、日本出版販売とこうべ未来都市機構の共創により実現した。
駅の改札前という好立地に誕生した同店は、テクノロジーによる無人運営と地域との接点を両立させる、新たな書店モデルとして注目される。
旬の本と神戸らしさを発信する「ふらっと立ち寄れる書店」
「ほんたす しんこうべ」は、LINEミニアプリを使ったデジタル会員証での入店、遠隔接客システムやチャット対応によるサポート、複数のキャッシュレス決済への対応など、完全無人でありながらも利用者が安心して立ち寄れる仕組みを整えている。
コンセプトは「ふらっと、サクっと、旬を手に。」。話題の小説や新刊コミックスはもちろん、神戸ゆかりの出版社や作家による作品、神戸が舞台の書籍など、地域に根差した選書が特徴だ。

画像提供:丹青社 撮影:PIPS
日常使いの書店としてだけでなく、旅行者にとっても「神戸らしい出会い」が楽しめるラインアップを展開する。駅直結という立地を生かし、通勤・通学の途中や観光の合間に立ち寄る利用者も見込まれる。
オリジナルグッズで神戸の魅力を届ける

<Fonte蒔絵 神戸港万年筆イメージ>
併設の売場では、日販オリジナルの「Fonte蒔絵 神戸港万年筆」3,058円(税込)や、

<神戸布引ハーブ園 ハーブティーイメージ>
神戸布引ハーブ園のオリジナル商品「KOBE HERB GARDENS Originalハーブティー」860円(税込)、「KOBE HERB GARDENS Originalルームスプレー」1,620円(税込)など、神戸の魅力を感じられる商品を販売する。観光の記念やギフトとしても人気が高まりそうだ。

<オリジナルスタンプイメージ>
また、店内にはオリジナルスタンプが設置されており、来店の記念に手帳やノートに押印できる遊び心も備えている。
神戸に新たな文化の拠点が誕生する同プロジェクトは、本のあるまちづくりに向けた象徴的な一歩となりそうだ。
■ほんたす しんこうべ
住所:兵庫県神戸市中央区加納町1丁目 新神戸駅構内
営業時間:7:00~23:00
公式サイト:https://hontasu.com
Instagram:https://www.instagram.com/hontasu.shin_kobe.official
X:https://x.com/HontasuShinkobe
(ito mamiko)
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