【東京都豊島区】地域×演劇、「折戸通りの小さな夏祭り」開催!短編演劇「大塚ショートストーリー」を楽しもう

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都内在住のライターが気になる地域イベントをお届け!今回は、7月17日(木)〜21日(月・祝)に東京都豊島区で開催される、折戸通りの小さな夏祭り「萬劇場夏の短編集2025大塚ショートストーリー」を紹介しよう。

豊島区北大塚×演劇=地域の魅力が詰まった特別な5日間

過去のお祭りの様子

地域と演劇の相互活性化をテーマに萬劇場が主催する夏のイベント、折戸通りの小さな夏祭り「萬劇場夏の短編集2025大塚ショートストーリー」。地元商店や人を8劇団が取材して創作した短編演劇「大塚ショートストーリー」を全10ステージで上演するほか、子どもたちが舞台表現を体験できるワークショップ、北大塚二丁目公園で役者が売り子となる屋台出店や劇団作家による「謎解きラリー」など、演劇の力を活かした多彩な催しが展開される、地域と劇場が一体となって楽しむ特別な5日間だ。


JR大塚駅から程近く、演劇・お笑いライブ・ダンス・講演会など、使い勝手の自由な劇場として知られる萬劇場がプロデュースを行う、今回のお祭りのメインともいえる「大塚ショートストーリー」は、豊島区北大塚の魅力を最大限に活かした短編演劇集。


1つのステージで2〜3作品が上演され、地域と劇場が結びつく新たな形が感じられる内容になっている。例えば、「おにぎりぼんご」の店主をモデルにした物語『ハッピーレシピ〜おにぎりぼんご物語〜』では、食卓を囲む時間がもたらす絆が描かれ、観る者の心に温かさを届けてくれる。

「観客が選ぶベストショートストーリー賞」に参加できる投票もあるので、観た後に友人などと「あの話が良かった!」と盛り上がるのも楽しみの一つだろう。

子どもも楽しめる特別企画と夏祭りの魅力


この夏祭りの魅力は演劇だけでない。7月19日(土)だけの特別企画「劇場で遊ぼう!」では、子どもたちが舞台で身体を動かして独創力を育むワークショップが行われる。


また、埼玉県知事公認ヒーロー「ユナイテッド」や地元キャラクターが登場し、ダンス部が指導する「ほたるダンス」も披露されるなど、家族全員で楽しめる内容が盛りだくさんだ。


北大塚二丁目公園では地元商店街による屋台が並び、役者が売り子を務めるほか、劇場ならではのユニークなイベントも充実。ここは散歩の際に通りかかったことがあるが、こじんまりとしながらも趣ある公園。夏祭りの期間は、いつも以上に子どもたちの笑顔と活気で溢れそうだ。


地域の人々と劇団が一体となった夏祭り、地元の絆を深める場として体験してみては。

◾折戸通りの小さな夏祭り「萬劇場夏の短編集2025大塚ショートストーリー」
日時:7月17日(木)〜7月21日(月・祝)10:00〜20:30 ※「劇場で遊ぼう!」と「折戸通りの小さな夏祭り」は7月19日(土)のみ開催
会場:萬劇場&北大塚二丁目公園(東京都豊島区北大塚2-32-22)
料金:前売りS席(最前列指定/特典風鈴/「観客が選ぶベストショートストーリー賞」投票券付き)5,500円
前売りA席(「観客が選ぶベストショートストーリー賞」投票券付き) [A席指定席]4,200円
前売りB席 [B席指定席]3,800円
公式サイト:https://yorozu2023.wixsite.com/yorozu2025

ライタープロフィール


suzuki(すずき)
福島県出身、東京23区東部在住のライター。千葉県出身の妻との2人暮らし。趣味は落語に散歩、B級グルメ。

   

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