【東京都杉並区】和菓子×洋菓子を融合させた「和風生ドーナツ」の専門店「ゆいDONUT」がオープン

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茨城県鹿嶋市の老舗和菓子店「丸三老舗」プロデュースのフルーツわらびもち専門店「まるさんかじつ」は、今年2月、和菓子の伝統と洋菓子のエッセンスを融合させた「和風生ドーナツ」の専門店「ゆいDONUT」へと生まれ変わった。

これまでわらび餅を中心に展開していた同店は、新たに業態変更し、新宿伊勢丹「今め菓子」への催事出店を経て、2月14日(金)より永福町店をプレオープンし、3月8日(土)にはグランドオープンした。

女性ナポリピッツァ職人が加入

「ゆいDONUT」出店のプロジェクトメンバーとして、未経験からわずか3年で持ち前の直感と情熱で本場の技術を磨き、瞬く間に地域で愛される名店へと成長させた女性ナポリピッツァ職人の曽山絵里氏が加入。

ナポリピッツァの製法からインスパイアされて生み出したのが、今話題の 「ボンボローニ(生ドーナツ)」。ナポリのピッツァ職人が何世代にもわたって守り続けてきた伝統的な技法を、ボンボローニに活かすことで、生地のポテンシャルを最大限に引き出す。

彼女のこだわりは「おいしさ」だけではなく、地球にも人にもやさしい、エシカルなものづくりに取り組み、「サステナブルな食の未来」を見据えている。

「生地そのものの美味しさ」が特徴

「ゆいDONUT」では、日本の伝統素材と洋菓子の贅沢な味わいが融合したボンボローニを販売する。

ナポリピッツァとボンボローニは、どちらもシンプルな生地の探求から生まれるもの。同店のボンボローニは、小麦・水・塩・酵母・卵・バター・砂糖のみで生地のポテンシャルを最大限に引き出し、ナポリピッツァの伝統的な製法を応用。シンプルな素材と職人の技で作り上げる「生地そのものの美味しさ」が特徴だ。

さらに環境にも配慮したサステナブル&エシカルな製法を取り入れ、生地に練り込まれた「FUJI抹茶」は、南アルプスの麓で標高600mの生産高度限界でつくられた無農薬抹茶を使用。旨味と渋みをしっかり感じられる、自然の力が凝縮された贅沢な風味が特徴の和風生ドーナツは、テストマーケティングとして出店した新宿伊勢丹で1週間で5000個を売り上げたという。


「いちご抹茶あんこマスカルポーネ」は、生地と全ての素材へこだわり、生ドーナツの餡には創業100年以上の歴史を誇る「丸三老舗」の餡を使用する。イタリア産の濃厚なマスカルポーネを合わせることで、上品な甘さとコクが際立つ和洋折衷の新感覚スイーツに仕上がっている。


そのほか「ほうじ茶あんこマスカルポーネ」、


「抹茶あんこ生クリーム」、


「ほうじ茶あんこ生クリーム」などを販売する。

創業約200年の老舗和菓子店「丸三老舗」

「丸三老舗」とは、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮参道にある天皇陛下御献上菓も手掛ける創業約200年の老舗和菓子店。7代目笹沼和彦氏は老舗の確かな技術を土台にしながら、時代に合った新しい和菓子を追求。生産者から直接買い付ける最高級フルーツを用いた「極大福」シリーズはECショップ「BASE」や百貨店を中心に話題を呼ぶ大人気商品だ。

同店の商品は、ラグジュアリークラスの外資系ホテルのアメニティとしても採用されている。菓子関係のみならず多種多様な業界/業種とのコラボも随時進めている。

和スイーツの新たな挑戦!とろける和風生ドーナツ「ゆいDONUT」を、この機会にチェックしてみては。

■ゆいDONUT 永福町店
住所:東京都杉並区永福4丁目1-10
Instagram:https://www.instagram.com/yui.donut?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

(江崎貴子)

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