新しい旅サービス「STORIES」が誕生。地域還元型ビジネスモデルを提案!

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品川エリアを中心にゲストハウス運営、ツアー企画・運営等を行う宿場JAPANは、新しい旅の体験「STORIES(ストーリーズ)」を7月10日(木)より提供中だ。

旅人と地域住民が繋がる体験型ツアー「STORIES」


「STORIES」は、「旅をするほど世界がよくなる」をコンセプトに掲げた、まちとの継続的な関わりが生まれる新しい旅の形。

創業当初より「ゲストハウス及び旅行業を通して社会課題を解決する」ことを掲げてきた宿場JAPANが、旅人と旅先の地域住民が繋がり合うことで、「旅をするほど世界がよくなる」を実現できる仕組みとして提案している。これまでにないような体験型ツアーだ。

ツアー参加者は、ツアーでの交流によって相互がエンパワーメントされる。また、収益が地域に還元され、他方で参加者の人生転機のきっかけともなるだろう。

パッケージではない、人と人とが繋がる関係性そのものを渡すようなツアー。旅のその後も続いていく、まったく新しい発想の旅の体験を届けている。

カルチャーガイドによるガイドや寺での自己内省を実施


「STORIES」では、カルチャーガイドがまちとの関わりを語りながら、そのまちが抱える課題、また関わり代などを参加者と共有していく。さらに、商店街で働く「まちの人」、商店の店主や職人などの「日常」に密着し、寺での自己内省を行う。

事前のヒアリングで参加の意図や希望を聞き、それらに基づき、主催者側で内容を提案。同社は、各地域文化の継承を目的とし、売上の一部を地域に寄付するという。

地域をより良くするために参加費の一部を地域に還元


同ツアーで目指すべき未来、それは持続可能な地域となること。そのために必要なのは、「人」と「お金」の循環といえるだろう。「STORIES」は、参加費の一部が地域に還元される。体験を通じて地域の人と関わり、持続的な暮らしを支える一歩になるはずだ。

同ツアーは、地元をはじめとする思いある人や企業からの協賛金、寄付など、さまざまな地域や企業の協力によって作り上げられる。また、参加者が支払ったツアー代金は、同社が一旦徴収はするが、宿泊料・手数料のみを差し引いた上で、ツアー催行に協力してくれた商店主に渡す流れだ。

同社は、いずれは財団設立などを目指すことで、集まった資金をまちであらたにコトを興したい人への活力に繋げることも視野に入れている。

第一弾として「東京・北品川」編がスタート


宿場JAPANが創業以来拠点としてきた東京・北品川のまちから、「STORIES」は始まる。江戸時代に東海道の第一宿として栄えていた品川宿では、数多くの旅人がこの地を行き交い、交流が生まれてきた。

新幹線の発着駅であるJR品川駅を擁し、羽田空港へも好アクセスであり、現代では東京の玄関口として機能している。一方で、同社が活動する北品川は、昔ながらの東京の下町が残り、商店街が広がる多面的なまちだ。


「STORIES」では、そんな東京の下町・北品川で地域に生きる人たちの、素の日常を体験してもらう。

問い合わせ後に同社スタッフとやり取りをし、ツアー内容を提案。最長で4泊5日までカスタム可能だ。ツアーの一例は公式HPで紹介している。

宿場JAPANの代表取締役によるコメント


宿場JAPAN・代表取締役の玉井(渡邊)崇志氏は、「自分の地域が持っている、当たり前だけど最高の日常をお伝えする。人生を分かち合うことで、訪れる人も迎える人も変わっていける。

そんな理想の旅の体験を、この北品川を皮切りに、一つでも多く生み出していけたらと思っております。この1エリアで終わらせる気はありません。

このSTORIESは「誰でも参加できる」オープンなプロジェクトです。 行政、地域団体、商工会、観光事業者、NPOなど、立場を問わず協働を前提にしています。

次の実施地域・パートナーを募集しますので、ご興味をお持ちの方、ぜひお問い合わせ、ご相談ください。私たちは、一地域ごとの課題や文化を大切にし、対話を重ねながら「物語を旅する」体験を共につくっていくことをお約束いたします。」といったコメントを寄せている。

「STORIES」で新たな旅の形を体験してみては。

「STORIES」公式HP:https://stories.tours/jp

玉井(渡邊)崇志氏note:https://note.com/shuku__taka_wat

(佐藤 ひより)

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