8月2日(土)~30日(土)の期間、豊島区内でさまざまなジャンルのアーティストや作品と出会える「としまアート夏まつり」が開催される。
0歳から大人まで参加できる「としまアート夏まつり」
0歳から大人まで、気軽に参加できる「としまアート夏まつり」。演劇やコンサート、国内外の短編アニメーション作品を集めた上映会のほか、全身で音楽を感じたり、親子で作品をつくったりできるワークショップなど、子どもたちを中心に幅広い世代がアートに触れ合い、共に味わうことができる機会を届ける。
よみしばい『あらしのよるに』

Photo © 西野正将
8月2日(土)・3日(日)・5日(火)~7日(木)には、よみきかせの気軽さ×おしばいの迫力が楽しめる、よみしばい『あらしのよるに』を開催。短い時間でわかりやすく、演劇の楽しさやゆたかさを身近に体験できるプログラムだ。
まっくらなあらしのよる、おたがいの姿が見えずに仲良くなったオオカミのガブとヤギのメイ。おひるに再会する約束をした2匹の、不思議な友情のゆくえは……?
料金は無料で、定員は会場により異なる。参加には、各区民ひろばの窓口・電話にて予約が必要だ。
世界の短編アニメーションを上映

Photo © 西野正将
8月30日(土)は、短編アニメーション上映会「アニメーション・トラベル!」を開催。体育館と公園が映画館に変身し、世界の各地でつくられた短編アニメーションを楽しめる。ユニークな音や動き、言葉がなくても伝わるストーリー、言語や世代を超えて楽しめる作品をたくさん上映。アニメーションで遊ぶコーナーも用意される。
上映会の時間は、雑司が谷体育館 競技場が10:30~11:30、雑司が谷公園 多目的広場が19:00~20:00。料金は、子ども(4歳~中高生)500円、おとな(18歳以上)1,000円、3歳以下無料だ。
定員は各回200名で、3歳以下も予約が必要となっている。
木の板を使った工作ワークショップ
8月8日(金)に開催されるのは、工作ワークショップ「木の板でどうぶつうちわをつくろう!」。木の板を電動糸のこぎりで動物の形に切り抜き、クレヨンで色付けをして、オリジナルうちわを作ろう。
8月9日(土)は、工作ワークショップ「木の板でどうぶつモビールをつくろう!」を開催。木の板を電動糸のこぎりで動物の形に切り抜き、手のひらサイズの動物モチーフを2つ制作する。
講師は、いずれも大曽根俊輔氏(動物彫刻作家)が担当する。参加対象は小学生(要保護者付添)で、料金は1組2,000円(材料費含)。定員は各回8組だ。
ドキドキのセッションも
8月10日(日)には、音楽ワークショップ「鍵盤ハーモニカ&アコーディオンとあそぼう!」を開催。鍵盤ハーモニカとアコーディオンのデュオ「カテドラルマスキュラーズ」によるワークショップで、最後はみんなでドキドキのセッションを行う。
参加対象は小学生(要保護者付添)で、料金は500円。持ち物は、鍵盤ハーモニカセット一式となっている。定員は各回15組。
ザッハトルテの音楽会
8月11日(月)に行われるのは、コンサート「気ままにヨーロッパ!-ザッハトルテの音楽会-」。アコーディオン、チェロ、ギターという世界的にも珍しい組み合わせのトリオ「ザッハトルテ」が、ヨーロッパの大衆音楽の雰囲気を取り入れた、バラエティに富んだオリジナル曲を演奏する。
料金は、子ども(小学生以下)500円、おとな(中学生以上)1,800円で、3歳以下の子どもに限り保護者膝上鑑賞の場合は無料。0歳も参加できる。
定員は、各回150名だ。
みて・きいて・さんかするコンサート
8月19日(火)~21日(木)には、世界の音楽をテーマに各国の楽器や歌、リズムを紹介しながら、多様な楽器の音色や響きを味わえるコンサート「おとみっくと音の旅」を開催。音楽に合わせて手拍子やボディパーカッション、歌などで参加しながら、全身で音楽を楽しむことができる。
参加対象は、子どもスキップ高松・豊成・千早・さくらに利用届出書を提出している豊島区在住の小学生。料金は無料で、定員は各会場によって異なる。申込は不要だ。
各イベント詳細は公式サイトをチェック!
各イベントの開催時間、会場、申し込みなどについては、「としまアート夏まつり」の公式サイトで確認を。参加は先着順なので、早めに申し込もう。
今年の夏は、「としまアート夏まつり」で様々なアートイベントを楽しんで!
■としまアート夏まつり
期間:8月2日(土)〜30日(土)
会場:豊島区内各所
公式サイト:https://toshima-saf.jp
(佐藤ゆり)
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