【静岡県伊東市】伊東駅前の老舗和菓子店がひんやり涼やかな「水まんじゅう」3種を夏期限定で実演販売

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静岡県伊東市の伊東駅前にて、昭和47年より53年にわたり愛されてきた老舗まんじゅう屋「まんじゅうみその」は、6月よりテスト販売していた夏限定の涼菓「水まんじゅう」4個入560円(税込)を、7月12日(土)より本格的に販売を開始した。

「名物あげまん」を手がける和菓子店


「まんじゅう みその」は、昭和47年の創業以来50年以上、伊東駅前で営業してきたが、前オーナーが他界したことで2022年に閉店し、2023年11月に復活オープン。伊東名物のあげまんを遺すため、屋号と味を継承しお店のデザインを一新した。


「名物あげまん」は、専用生地でたっぷりの餡を包み、香ばしく揚げている。サクッとした食感としっとりとした餡が癖になる味わい。また、黒糖が香るもっちりとした生地が好評の「元祖蒸しまん」も人気の一品だ。

食べ歩きメニューも楽しめる

近隣住民のほか、伊東温泉を訪れる観光客に食べ歩きやお土産として利用されている。

伊東の“水の恵み”が育む清涼感ある「水まんじゅう」

伊東市は、温泉地として名高いだけでなく、豊かな地下水や湧水に恵まれた「水と共にあるまち」。自然にろ過されたミネラル豊富な水が街中に流れ、風情ある松川など、清らかな水の流れが伊東の風景を彩っている。


「まんじゅうみその」の「水まんじゅう」は、この「伊東の恵まれた水」を惜しみなく使って、工房で一つ一つ丁寧に手作りしている。

暑い夏に“涼”を感じる店構え

その名の通り清らかな水から生まれるひんやりとした清涼感が最大の魅力。くず粉を使用した”もっちり”とした食感とひんやりとした口当たりは、同店でしか味わえない逸品だ。


お猪口に詰めた可愛い見た目の水まんじゅうを、


注文すると目の前で取り出してくれるのも魅力だ。

ニューサマーオレンジと抹茶を使用した新フレーバー


同店では、6月中旬から、伊豆の戸田塩(へだしお)を使用した水まんじゅうをテスト販売し、好評を博してきた。今回、これに加え、伊東ならではの爽やかな風味を閉じ込めた「伊豆産ニューサマーオレンジ餡」と、奥深い香りが楽しめる「抹茶餡」の2種類の新フレーバーが登場し、水まんじゅうは全3種となった。

「伊豆ニューサマーオレンジ餡」は、伊東市を含む伊豆半島で栽培される柑橘「ニューサマーオレンジ」を使用。爽やかな酸味とほのかな苦み、口の中に広がる香りは、まさに伊東の夏の風物詩そのもの。ただ美味しいだけでなく、「伊東の夏の思い出」を味覚として持ち帰れる、そんな物語性を持った商品だ。

また、「抹茶餡」は高品質な抹茶を厳選して使用。抹茶本来の豊かな香りとほろ苦さが、水まんじゅうのあっさりとした口当たりと調和し、和菓子の奥深さを再認識させてくれる。


「まんじゅうみその」の「水まんじゅう」は、9月下旬まで販売予定。伊東を訪れたら味わって、五感で涼を感じてみては。

■まんじゅう みその
住所:静岡県伊東市湯川1丁目16-14
営業時間:9:00~17:00
HP:https://manju-misono.com
Instagram:https://www.instagram.com/misono.manju

(山本えり)

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